「どんな旅行かばんを選ぶ?2泊3日の国内旅行(前編)」では、かばんの種類や大きさについてご説明いたしました。後編では、 2泊3日 の旅行の場合はどのような 旅行かばん を選ぶべきなのか、また荷物を減らす工夫にはどのような方法があるのかご紹介いたします。
どんな旅行かばんを選ぶ?2泊3日の国内旅行(後編)
個人差があります
2泊3日の1人分なら、機内に持ち込めるサイズで十分ですが、荷物がいつも多くなる方は、ワンサイズ上の旅行かばんを利用して下さい。JRは車内に持ち込めますが、飛行機は航空会社に預けることになります。
家族旅行で行く2泊3日は、人数も増え大荷物になります。かばんも家族分を入れることができる大きいものを用意して下さい。個々にかばんを持つ方法もありますが、帰りはお土産などでもっと荷物が増えることが多いですから、行きは個数を減らして帰りに備えて下さい。
買い物や観光中は、ホテルや旅館で荷物を預かってもらえますし、大きい荷物が入るコインロッカーを設置している駅や観光地もありますので大丈夫です。
荷物を減らす努力
荷物が多い場合は、持って行くものをしぼって、荷物の量を調整しましょう。洋服や靴を持って行きすぎ、おやつや食品を持って行く、ホテルや旅館にあるようなものを家から持参するなど荷物が増える理由はさまざまです。
旅先でもおしゃれしたいという気持ちはよくわかります。しかし、なるべく最小限にして、着まわしで印象を変えるのも一つの手です。特に靴は非常にかさ張ります。どの服にでも合い、歩きやすいものを履いて行き、他の靴は持って行かないことです。
行き帰りの移動中に食べるおやつや飲み物、滞在中に小腹がすいたときの非常食用にカップ麺やおつまみを持って行く方がいます。どこでも買えます。減らすか置いていきましょう。
タオルやパジャマ、歯磨きセットやシャンプー、まくらまで持って行く方がいます。ホテルや旅館にあるものを利用し、持って行くものを減らしましょう。こだわりや譲れないものはしかたないのですが。ただし、ホテルはパジャマや浴衣がないところが多いので、パジャマは持って行って下さい。
パッキングを工夫
かばんの中を初めから整理しておきましょう。難しいことはありません。口が閉じられるビニール袋に分けて入れるだけです。ジャストサイズの袋を使えば、かさ張りを押さえられ、種類ごとに分けていればすぐ取り出せわかりやすいです。
ジップロックのようなものや洋服を買った時に入れてくれる入れ口を絞れるタイプの袋が便利です。衣類は100円ショップなどで売られている圧縮袋を使うと、よりスペースが確保できます。
その他化粧品などは試供品や小さいボトルに小分けして最小限にするのもポイントです。家電製品など壊れやすいものは、衣類の間に入れ衝撃を軽減させましょう。荷物が増えた時に使える折りたたみバックも用意しておくと便利です。
なにかあれば、現地調達もできますので、必要最小限の量にすることが大切です。かばんの容量の2~3割程度余裕ができるようにパッキングして、重い荷物に振り回されないような旅にしましょう。
まとめ
どんな旅行かばんを選ぶ?2泊3日の国内旅行(後編)
個人差があります
荷物を減らす努力
パッキングを工夫