旅行の醍醐味はホテルや旅館でサービスを受けることだと思う人も多いでしょう。しかしどうせなら格安で一味違う宿泊体験を Airbnb でしてみませんか?しかし、その一方で トラブル が多いことも事実です。では、どうやったらトラブルが回避できるのかご説明いたします。
トラブルを防いでAirbnbで楽しい思い出づくりをしよう。
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Airbnbとは何?なんて読むの?
読み方は「エアビーアンドビー」です。簡単に言えば民泊の仲介をするサイトのことです。空いている部屋や家を貸して収入を得たい人はAirbnbに部屋や家を掲載します。
そして部屋を借りたい人はAirbnbで条件や好みに合う部屋や家を探すのです。家や部屋を提供する人をホスト、借りる側をゲストと呼びます。
サンフランシスコに本社があり、日本にも支社があります。世界192カ国で宿を提供しているので、高価なホテルを探す前にAirbnbで宿を探すのもいいでしょう。
民宿と何が違うの?何がいいの?
Airbnbのコンセプトは「暮らすように旅をする」です。宿泊のスタイルはさまざまですが、ホストが家にいながらゲストを迎えるスタイルの場合はホームステイ感覚で旅行先の国の生活ができたりもします。
とにかくコスパよく個性的な部屋や広い部屋に宿泊することができます。人数が多ければ多いほど割安にもなりますし、自炊ができるのでお料理をする女子会などにも利用できます。そしてそのまま宿泊も可能です。
生活しながら観光ができるので移住先の視察にしてもいいでしょう。
トラブルが多いことも知っておこう。
さて、Airbnbについては格安で素敵な部屋に泊まれたとか、ホストとの交流が楽しかったとか、楽しい経験をしてよい思い出ができたとの感想をたくさん目にすることでしょう。
しかし、Airbnbを利用してトラブルに合った人も多くいます。どのようなトラブルが起こるのか一部ですが、ご紹介します。
そもそもAirbnbのホストは宿泊施設を経営しているプロではありません。ある程度の条件が揃えば誰でもホストになれます。
「見ず知らずの人に家に泊まる」、または「見ず知らずの人に家を貸す」、そう言うことです。言葉や文化の違いもあり、そのせいで上手くやり取りができないこともあります。
ホスト側がこうむるトラブルにはどんなことがあるの?
では、ホスト側が受けるトラブルの具体例をあげてみましょう。
- ゲストが連絡なしに到着時間に遅刻する。
- 予約していた人数を偽る。勝手にゲストが他の人を招き入れてトラブルを起こす。
- チェックアウト後、窓を開けっぱなし、電気・エアコンのつけっぱなし。
- ごみの放置
- 鍵・Wi-Fiの紛失
- 部屋や部屋の置物を壊される、盗難。
- 売春やいかがわしいことに利用される。
- 近隣に迷惑をかける。
などの声が上がっています。
ゲスト側がこうむるトラブルにはどんなことがあるの?
それではゲスト側が受けるトラブルを見てみましょう。
- ホストと連絡が取れず待ちぼうけになる。
- 部屋の写真と実物が違う。
- 事前の話と違う。
- お金の支払いで予定の金額と違う金額を請求される。
- 人種差別的な事を受ける。
などです。
トラブルを防ぐにはどうしたらいいか
せっかくの出会いを大事な思い出にするために、できるだけトラブルを防げるように対策をしましょう。
到着時間に遅れないためには待ち合わせ場所や部屋までのルートマップを用意しましょう。写真付きならなお良いです。セルフでチェックインしてもらう場合には鍵の場所も確実に伝えましょう。国が違えば常識や感覚が違うのでハウスルールを明記しておくことです。
緊急連絡先、SNS、電話番号も必ず知らせておきましょう。ホスト側もゲスト側もお互いにお互いの情報を出来る限り事前に得るようにします。プロフィール、ID認証、レビューの確認をし、メールでのやりとりで少しでも不安を感じたら断ることです。
女性ホストの場合、ゲストを女性限定にしたり、チェックインをセルフにしてゲストと対面しないなどの対策を取った方が安全です。
支払いはAirbnbを通してするようにします。トラブルが起きた時の対応方法としてホスト側にはホスト保証制度、ゲスト側には返金ポリシーがあります。ホストもゲストも利用する前にAirbnbのサイトで確認してください。
安全・安心でこそ楽しい思い出になる。
知らない人の家や部屋に泊まったり、また、知らない人を迎え入れたりで、知らない世界の話を聞いたり経験をしたり、Airbnbを通じて素晴らしい出会いがあり、楽しい思い出ができるかもしれません。
しかし、それは安全で安心できてこその話です。くれぐれも事前に確認を重ねて利用しましょう。
まとめ
トラブルを防いでAirbnbで楽しい思い出づくりをしよう。
Airbnbとは何?なんて読むの?
民宿とは何が違うの?何がいいの?
トラブルが多いことも知っておこう。
ホスト側がこうむるトラブルにはどんなことがあるの?
ゲスト側がこうむるトラブルにはどんなことがあるの?
トラブルを防ぐにはどうしたらいいのか。
安全・安心でこそ楽しい思い出になる。