「梅雨の各地で人気の紫陽花!色別でみる紫陽花の花言葉!!(前編)」では、紫陽花の種類やそれぞれの花言葉についてご紹介いたしました。後編では、日本各地にある紫陽花の名所をご紹介いたします。 紫陽花の花言葉 を知っていると、紫陽花を以前より楽しめるかもしれません。
梅雨の各地で人気の紫陽花!色別でみる紫陽花の花言葉!!(後編)
鎌倉の三大紫陽花スポット
鎌倉には紫陽花を楽しめるスポットが数多く、梅雨の時期には鎌倉観光の目的として訪れる方が絶えません。その中でも特に有名な三大寺院があります。
まず、一番よく見聞きするのが長谷寺(はせでら)ではないでしょうか。ガイドブックやテレビ番組などでよく紹介されています。
境内には、鎌倉の街並みと湘南の海を眺めることができる見晴台や眺望散策路があります。その周辺には40種類以上約2,500株の紫陽花を美しい景色と共に楽しむことができます。
そして成就院(じょうじゅいん)。一昔前までは、隠れた紫陽花の名スポットでしたが、メディアに取り上げられることが多くなり、見つかってしまいました。たくさんの紫陽花が咲いた参道から由比ヶ浜を見下ろす景色は、思わず写真を撮りたくなります。
また恋愛成就のお寺としても知られ「お花と恋愛成就」、まさに女子には無敵の組み合わせです。残念ながら2017年3月末頃までは、参道と紫陽花の植え替え工事をしていますので、2017年度は参道の紫陽花をみることができません。
明月院(めいげついん)は、あじさい寺と称され親しまれています。明月院ブルーと呼ばれる姫アジサイが境内を青く染めています。単色のため華やかさはありませんが、とても日本らしく、お寺とマッチした景色は十分みる価値があります。
花言葉の清澄・神秘・知的がよく似合うお寺です。その他の花や紅葉など1年中楽しめますので、季節ごとに巡りたいところです。
他にもある絶景と紫陽花
鎌倉以外にも紫陽花が有名な絶景があります。
京都府宇治市にある三室戸寺(みむろとじ)は、50種・約10,000万株の紫陽花が6月に咲き乱れます。杉と杉の間を埋めるように咲く色とりどりの紫陽花は美しく絶景です。またシーズン時期の土日にはライトアップされ、夜の幻想的な紫陽花をみることができます。
見帰りの滝は佐賀県唐津市にある滝で、日本の滝百選にも選ばれた有名な滝です。その滝と下流周辺に40種・約40,000株の紫陽花が植えられています。滝をバックにみる紫陽花は、また格別な景色です。毎年6月には「見帰りの滝あじさい祭り」が開催されています。
テーマパークと紫陽花
寺院や滝など風情あふれる景色は大人には人気ですが、小さい子供には少し渋すぎます。お子さんでも楽しめる場所にある紫陽花をご紹介します。
東京都内にあるサマーランドではあじさい園があり、60種・約15,000株が穏やかな丘陵地を彩ります。特にアナベルという品種が咲くエリアは、斜面を真っ白にし、雪山のような風景から「アナベルの雪山」と呼ばれています。
アナベルの花言葉は「ひたむきな愛」です。家族を表すのにピッタリの花言葉ではないでしょうか。
長崎県にあるハウステンボスも園内いたる所で日本最多1,000種の紫陽花を楽しむことができます。外国にいるようなハウステンボスの風景に合うカラフルな配置の場所や、色を統一させた場所など考えられて植えられています。
6月から7月初旬の間あじさい祭りが開催され、体験イベントをしています。園内にアトラクションやアミューズメント、ホテルがあり1日中楽しめますので、家族旅行に最適です。
6月の旅は、紫陽花鑑賞付きで楽しむのはいかがでしょうか?
まとめ
梅雨の各地で人気の紫陽花!色別でみる紫陽花の花言葉!!(後編)
鎌倉の三大紫陽花スポット
他にもある絶景と紫陽花
テーマパークと紫陽花