「足利フラワーパーク、2つの絶景で渋滞が起こる!?(前編)」では、足柄フラワーパークの開園時間や入園料についてご紹介いたしました。後編では、 足柄フラワーパーク で特に人気のある季節についてご紹介いたします。
また、人気のある季節は 渋滞 が予想されますので駐車場の混雑状況もあわせてお伝えいたします。
足利フラワーパーク、2つの絶景で渋滞が起こる!?(後編)
絶景「ふじの花」
渋滞を起こす1つ目の絶景は、藤の花です。4月中旬よりうす紅の藤棚、大藤棚、白藤トンネル、きばな藤トンネルが、少しずつ時間差で咲き、1か月間楽しむことができます。
特に大藤棚は樹齢150年におよぶ広さ1,000㎡の藤棚です。足利フラワーパークのシンボル的存在で、栃木県指定天然記念物でもあります。2014年にはアメリカのCNNより「世界の夢の旅先10ヶ所」に日本で唯一選ばれました。
夕方よりライトアップされ、その光景は幻想的で息をのむ美しさです。この世のものとは思えないほど美しい藤の花を観賞するために、多くの方が全国から訪れます。
絶景「光の花」
2つ目の絶景は光の花です。10月末より開催されるイルミネーションが大変人気で、日本夜景遺産「関東三大イルミネーション」に指定されています。
無数の光の花は神秘的で、目が離せません。シーズンが終わった藤の花も光の花で忠実に再現され、訪れる方たちを再び楽しませてくれます。クリスマスシーズン、お正月には特別なイルミネーションにかえ、飽きさせない工夫もされています。
この時期は、イルミネーションをメインに訪れる方が増えますので、午後から渋滞が起こり始めます。なお、昼の部と夜の部入れ替え制になっていますので、昼の部からそのまま園内に残ることはできません。
想像以上の渋滞
絶景がみられるシーズンは、凄まじい渋滞です。ライトアップ、イルミネーションの時間が近づくと10分で行ける距離を1時間以上かけて進むこともあります。
駐車場も無料で300台止めることができますが、すぐ満車になります。臨時駐車場も開設されますが、こちらも状況は同じです。
特にゴールデンウイーク、クリスマスに訪れる場合は、覚悟が必要です。土日祝日は避け、早めに行くことをおススメします。
最寄り駅のJR両毛線・富田駅より徒歩約13分、東武伊勢崎線・足利市駅よりシャトルバスで約30分です。車をあきらめて、電車を利用し、徒歩やバスで目指すのも一つの方法です。
日本だけでなく、世界にも紹介された人気スポットです。混み合い渋滞が起こることは仕方がありません。初めて訪れる方は、ご自分が想像している以上の渋滞が起こることを覚悟し、お出かけ下さい。苦労の末たどり着いた先には、素晴らしい絶景が待っています。
まとめ
足利フラワーパーク、2つの絶景で渋滞が起こる!?(後編)
絶景「ふじの花」
絶景「光の花」
想像以上の渋滞