長野県のほぼ中央部に位置する安曇野は、北アルプスの山麓に広がる自然豊かな地です。「水」がきれいなことで知られており、それによって安曇野の食文化を支えています。
「水」の恩恵を受けた名物を ランチ で味わってはいかがでしょうか?おいしい 安曇野 の味をご紹介いたします。
安曇野のランチ、おいしいワケは「水」
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日本一になった水の郷・安曇野(前編)
安曇野は、長野県の中部に位置し、北アルプスや田園などの自然あふれる風景が人気です。また、北アルプスの雪解け水が長い歳月をかけ、ろ過されてできた清らな湧水が有名です。
「わさび田湧水群」として、環境省より「名水百選」、国土交通省より「水の郷」に認定されました。
また、環境省名水百選・選定30周年記念として2016年に国民参加型の人気投票が実施されました。そして「観光地としてすばらしい名水」と「景観がすばらしい名水」の2部門で全国1位になりました。「日本一景観がすばらしい観光地の名水」が安曇野にあるのです。
安曇野の食文化には欠かせないすばらしい湧水により、名物が生まれ、地元の方のみならず、多くの観光客がその味を求めて訪れます。
新名物は魚
安曇野には、平成生まれの人気名物があります。それは、ニジマスとブラウントラウト(ヨーロッパ原産の鱒)を交配させてできた新品種「信州サーモン」です。
もともと、清らかな名水を利用してニジマス養殖が盛んであった安曇野は、肉質がよく病気に強いという両方の長所を生かした魚を開発したのです。地道なPR活動により人気が定着しつつある「信州サーモン」は、安曇野のレストランや宿泊施設で提供されています。
ランチにピッタリな「信州サーモン」がいただける人気店をご紹介いたします。
JR大糸線・豊科駅前にあります「小柴屋」は、信州サーモンのお造りや丼がいただけます。創業90年の老舗店で、信州サーモン以外にも地元の食材を使った料理は、一つ一つ丁寧に作られており、地元の方や観光客に人気のお店です。
和食メニューが多い中、「ナポリピッツァTASUKU」は、信州サーモンのピザが味わえます。JR大糸線・南豊科駅よりタクシーで約6分のところにあります。古民家を改装したお店で、ナポリピッツァ職人協会に認定を受けた店主が腕をふるう人気店です。
とろけるような舌触りと、きめが細かく肉厚の身には栄養が凝縮され、旨みがあります。安曇野を訪れた際には、各店でおいしく調理された「信州サーモン」を、お召し上がり下さい。
まとめ
安曇野のランチ、おいしいワケは「水」(前編)
日本一になった水の郷・安曇野
新名物は魚