「安曇野のランチ、おいしいワケは「水」(前編)」では、安曇野の美味しい「水」や新名物となった信州サーモンについてご紹介いたしました。それでは後編では、大本命である安曇野の美味しいランチのお店をいくつかご紹介いたします。
安曇野の ランチ が美味しい理由には、やはり「 水 」があります。
安曇野のランチ、おいしいワケは「水」(後編)
大本命、定番ランチ
安曇野といえば、「そば」といっていいほど有名です。そばを食べることを目的に、訪れる方もいます。おいしい水があるところに、おいしいそばがあるということを実感できるでしょう。
「そば処時遊庵あさかわ」は、JR大糸線・穂高駅よりタクシーで約10分のところにある安曇野屈指の有名店です。
時間帯によってはかなりの待ち時間を覚悟しなければなりませんが、そばの味は行列に並ぶ価値があります。また広い庭は、四季折々の景色を店内から楽しむことができます。
そしてJR大糸線・穂高駅より徒歩約10分のところにある「そば処上條」も誰もが知る人気店です。そばは石臼挽き、つゆは天然素材のみを使用、調理の全工程で、安曇野の水を利用したこだわりのそばがいただけます。
両店ともに混み合うことが多いので、ランチ時間をずらして来店することをおすすめします。ただし、そばがなくなり次第閉店しますので、あまり遅くなり過ぎないようにしましょう。
もう一つの定番名物
そば以外に安曇野で有名なものが、「わさび」です。脇役のイメージが強いですが、名水育ちの安曇野わさびは、良質な辛味と甘み、そして香りが味わえ、そばにも劣らない主役です。
「大王わさび農園」は、観光客にも人気のわさびのテーマパークです。JR大糸線・穂高駅よりタクシーで約10分のところにあります。
農場面積15ヘクタールの広大な敷地に、日本一のわさび田や黒澤映画「夢」の舞台に選ばれた水車小屋など圧巻の風景をみることができます。
園内で手軽に味わえるわさびとして「わさびソフトクリーム」が人気です。ランチ後のデザートにいかがでしょうか?60円お得になるWEBクーポンがありますので、ホームページより印刷して持って行きましょう。
また、園内の「そば蔵大王店」では、わさびが主役のメニューが堪能できます。「わさびづくしせいろう」は、わさびの風味と辛味を活かすための特製そばを、4種類のわさび漬けとともにいただくわさびのためのそばです。
園内の新鮮なわさびを使用していますので、絶品です。
湧水をアクティブに楽しむ
大王わさび農園の横を流れる「湧水の川・蓼川(たてがわ)」を、クリアボートに乗って楽しむことができます。ボートの底に窓があり、川の中が見えるようになっています。鮮やかな緑色の水草も観察できます。大王わさび農園の見どころの一つの水車小屋も通ります。
4月末~10月末の10時~14時に催行しています。料金は12歳以上が1,200円・6~11歳が900円・5歳以下は100円です。乗り合い乗船となり、所要時間は20分です。
体全体でマイナスイオンを感じながら、ゆったりとした癒しの時間を過ごしましょう。そして日本一の湧水を使ったランチをいただき、安曇野をご堪能下さい。
まとめ
安曇野のランチ、おいしいワケは「水」(後編)
大本命、定番ランチ
もう一つの定番名物
湧水をアクティブに楽しむ