「バーベキューのおすすめ野菜&下ごしらえ(前編)」では、バーベキューで準備の必要のない野菜をご紹介いたしました。後編では、簡単に下ごしらえのできるバーベキューに適した野菜をご紹介いたします。
また、 バーベキュー で必要となる 野菜 の量もご紹介いたしますので、参考にするとよいでしょう。
バーベキューのおすすめ野菜&下ごしらえ(後編)
準備時間がばっちりとれるとき野菜の下ごしらえ
バーベキューのときには、焼いた野菜だけではなく箸休めに生の野菜も欲しいものです。キャベツをぱりぱり食べるのもいいのですが、下ごしらえができるなら、ミニトマトのピクルスなどがおすすめです。
「ミニトマト」は季節的にあまり味がよくないこともありますが、ピクルスにしてしまえば美味しく食べられます。その場合は沸かしたお湯にトマトを入れて10秒ほどで引き上げて皮をむく、湯むきをすると味がしみておいしく作れます。
メイソンジャーなど蓋つきのガラス瓶の保存容器に、お酢とお砂糖を入れてよく混ぜ、湯むきしたミニトマトを入れ冷蔵庫で冷やすだけで完成です。
「きゅうり」もわりばしに刺して冷やしておくと、箸休めにぴったりです。1本まるごと豪快にいきたいところですが、他の野菜もあるのなら、斜めに半分に切り切っていない側に割り箸を刺すのがおすすめです。
浅漬けにする場合には半分に切る前に皮を縞になるようにピーラーでむき、割り箸を刺してビニール袋で漬けます。市販の浅漬けの素を使ってもいいですし、昆布茶、塩、砂糖、酢を入れて軽くもんでから冷蔵庫に入れても美味しくできます。
その他焼き野菜の下ごしらえではむきにくく大変ですが、「にんにく」の皮をむき、大きいものなら2センチくらいに切ってアルミカップに入れ、塩コショウをしておきます。焼くときにはカップを網に置いたあとで、オリーブオイルやごま油をひたひたに入れます。
「玉ねぎ」は家庭では輪切りにしますが、バーベキューならではの丸焼きもおすすめです。玉ねぎは皮をむいて根っこの部分を切り落としたら上から十字に包丁を入れておきます。
焼くときには網に直接おいてしまうと中に火が入る前に焦げてしまうので、アルミホイルを2重にして包み30分くらいかけてじっくり焼くと蒸し焼きのようになります。塩コショウ、バターでもよいですが、ポン酢をかけて食べるのもおすすめです。
集まるメンバーに合わせた野菜の量
バーベキューの材料の量を考えるときには、自宅での焼肉をイメージして4人家族でこの量だから、8人集まるならいつもの倍と単純に揃えがちですが、正直なところ余ります。余った野菜を持ち帰ることが困難な場合は気持ち少なめに用意してもよいでしょう。
ここでおすすめにあげた、ピーマン、しいたけ、アスパラガス、ししとうは、1人1つが目安です。じゃがいもは小ぶりなら1人1つでも良いのですが、大きいものなら1/3から1/2で計算することをおすすめします。
とうもろこしは人数分にカットした分量がおすすめです。つい子どもがたくさん食べるかも?など多めになりがちですが、食べない人がいたりするものです。
定番のキャベツ、玉ねぎ、なすびなどを用意するときには、バーベキューならではの野菜の種類が多いときには特に、キャベツ1枚、玉ねぎやなすびは半分を1人前に計算すると、食べきれないほどの量になることがあります。
全体の野菜の量を考え、種類が多いときには、1人2切れ程度、いつもの半分くらいの量で計算しても大丈夫です。
まとめ
バーベキューのおすすめ野菜&下ごしらえ(後編)
準備時間がばっちりとれるとき野菜の下ごしらえ
集まるメンバーに合わせた野菜の量