九州の玄関口、福岡県。西日本でも人気の高い観光スポットです。福岡と言えば、春の一大イベント「博多どんたく」、夏に欠かすことのできない「博多祇園山笠」。
博多・久留米ラーメン、夜の名物天神や中洲で屋台を楽しむなどありますが、今回は 筑後川 の 花火大会 をご紹介します。
魅惑の観光スポット福岡の筑後川で花火大会を見よう!
福岡ってどんな街?
九州の玄関口福岡県。九州地方最大の歓楽街、博多のある大都市です。現在では博多というのはあくまでも俗称であって、正式には福岡市になります。しかし、その名が催事や歓楽街で残り、しかも鉄道の駅名としても使われているため博多の方が知られているようです。
博多と言えば「どんたく」と「祇園山笠」。両おまつりとも毎年150万人以上の人出がある、世界的にも有名な祭事です。
また、博多と言えば中洲などの繁華街とは別に、那珂川沿いを中心に200軒以上立ち並ぶ屋台。中には、お洒落なイタリアンやフレンチのお店もあります。一度は訪れてみたい観光スポットです。
日本の花火は世界的!
世界的には花火というのはイベントの中のひとつのアイテムであって、花火大会のみを1、2時間も行うのは日本ぐらいのようです。
花火の起源は諸説ありますが、中国で始まったとされています。それが、13世紀以降にヨーロッパに伝わり、1532年にイングランドの国王が軍隊に花火師を徴用したことにより大きく発展しました。
日本でも正確な記録はありませんが、鉄砲伝来以降に作られるようになった記録があります。花火と言えば「たーまーやー」、「かーぎーやー」に代表される掛け声。
江戸時代の花火職人の両巨頭「玉屋」と「鍵屋」のことで、この両者のおかげで今日の花火の基礎ができたと言われています。
西日本最大級の筑後川の花火大会を見る
毎年50万人近い人出がある、九州地方最大の河川筑後川で行われる花火大会。久留米城の河川敷で行われ、例年約1万8000発もの花火が打ち上げられます。
1650年(慶安3年)現在の久留米市にある水天宮の総本宮の落成祝賀として始まり、約350年以上の歴史ある花火大会です。久留米市の夏を彩る真夏のビックイベントです。
筑後川の花火大会の見どころ
西日本最大級の規模と人気がある筑後川の花火大会。ナイアガラを始めとする仕掛け花火も壮観で、見ごたえ十分です。大きな花火大会だけに会場もわかれ、それぞれに見どころも違います。
京野打ち上げ会場側
- 京野会場
花火大会屈指の人気スポット。場所取りも早くから始まります。
- みやさき会場
比較的人は少ないですが、14時過ぎによい場所も抑えられてしまいます。
- 長門岩会場
会場は小さめですが、両方の花火を見ることができます。
篠山城打ち上げ会場側
- 鳥栖会場
会場は小さめですが、駐車場からも近く比較的見物しやすい場所です。
- 篠山会場
メイン会場なので屋台なども出て仕掛け花火も見物しやすい場所です。
- 小森野会場
仕掛け花火などは見づらいですが、西鉄電車を利用する場合はおススメです。
花火会場にはさまざまなアクセスが充実
当日になって困らないように、筑後川の花火大会へのアクセスをご紹介します。
電車の場合
JR鹿児島本線「久留米駅」から、「京町会場」まで徒歩約10分、「篠山城会場」まで徒歩約15分。
バスの場合
西鉄バス「西鉄久留米駅」からバス停「大学病院前」下車徒歩約10分
※「西鉄久留米駅」から有料シャトルバス運行
車の場合
北九州自動車「久留米I.C」から「国道21号」経由で約20分
駐車場
- 鳥栖スタジアム臨時駐車場/無料(1,000台)
- 鳥栖駅市営駐車場/有料(285台)
- 鳥栖駅南口立体駐車場/有料(280台)
- 九州新幹線新鳥栖駅の市営駐車場/有料(600台)
- 西鉄花畑駅近隣の民間駐車場/有料
九州最大の都市福岡県では、さまざまなイベントが行われます。それぞれに人気があり、中には外国からの観光客にも人気のイベントも数多くあります。ぜひ1度は訪れてみたい観光スポットです。
まとめ
魅惑の観光スポット福岡の筑後川で花火大会を見よう!
福岡ってどんな街?
日本の花火は世界的!
西日本最大級の筑後川の花火大会を見る
筑後川の花火大会の見どころ
花火会場にはさまざまなアクセスが充実