ドイツの南側に位置するフランクフルトは、日本人にも人気の観光地です。しかし日本とは気候が随分違うので、旅行で訪れる際にはどのような服装が良いのかわからないという方も多いでしょう。
そこで今回は、 フランクフルト での気候や 天気 を中心にご紹介していきます。
ドイツ旅行を快適に!フランクフルトの天気まるわかり
フランクフルトの年間気候を比較!
フランクフルトは日本と比べると、年間を通して気温が低い場所です。夏の一番暑い時期でも25度程度までしか上がりません。逆に冬の一番寒い時期では-10度程まで冷え込みます。東京と比較すると常に10度前後の開きがあります。
また夏であっても寒い日はありますし、朝晩は毎日のように冷え込みます。フランクフルトにも四季はありますが、日本のようにはっきりとしているわけではありません。
降水量は日本と比べると年間通してほぼ一定で、夏と冬とで大きな差はありません。日本と比較すると、特に夏の降水量で大きな差があります。
フランクフルトは北緯50度に位置していますので、夏は夜の8時頃まで明るく、反対に冬は夕方の4時頃になると日没となります。
冬になり日没時間が早くなると、その分博物館などの閉館時間も早まりますので、観光の際には事前に開館・閉館時間などをきちんと調べておきましょう。
夏と冬の天気の違いとは?
フランクフルトのベストシーズンは夏です。夏は雨も比較的少なくからりと晴れた日が多くなるので過ごしやすくなります。一方10月頃になると冬の兆しが見え始め、天気も崩れがちになります。特に雨が降ると冷え込みます。
フランクフルトは日本と違い、乾燥しています。湿度が低いと、その分体感温度も低くなりますので対策が必要です。また日の当たっている場所とそうでない場所でも体感の温度差は随分違ってきます。
11月頃になると本格的な冬がやってきます。気温も氷点下になることが多くなります。アルプス山脈に近いミュンヘンほど激しい積雪はほとんどないようですが、それでも雪は日常的に降っているようです。
また寒さの厳しいフランクフルトでは地面が凍ることも日常茶飯事ですので、歩く際にも十分注意しましょう。
フランクフルトでのおすすめの服装
フランクフルトはドイツの中では比較的暖かい地域ではありますが、日本と比べると年間通して気温が低い場所です。ですので7月から8月の真夏であっても日本と同じような服装でいると寒いです。
特に日の当たらない場所や朝・夜は冷え込むので、上に羽織るものを一枚はもっていくのが望ましいです。逆に夏の日差しは強いので、半そでよりも薄手の長袖のようなものの方が快適に過ごせるかもしれません。
冬の寒さは厳しく、コートはもちろん、マフラーや帽子、ブーツなどの防寒着は必須です。ホッカイロなども持っていると役立ちます。しかしドイツやその他のヨーロッパの国々では、カイロは日本のように頻繁には使われていません。
現地で買うと少し高いと感じるでしょうし、何よりカイロ自体を見つけるのに苦労するかもしれません。フランクフルトへは旅行で行くのであればそれほど大きな荷物にもならないでしょうから、日本からいくつか持参していくことをおすすめします。やはりカイロを持っているのと持っていないのでは随分違ってきます。
春や秋の服装については、冬ほど厚手のコートや防寒着は必要ありませんが、特に朝晩が冷え込むので、セーターなどは持っていた方が無難です。
フランクフルトは日本より寒い場所なのだということを考慮して防寒対策はしっかりとしていくと、現地での旅行がより楽しく快適になるでしょう。
まとめ
ドイツ旅行を快適に!フランクフルト天気まるわかり
フランクフルトの年間気候を比較!
夏と冬の天気の違いとは?
フランクフルトでのおすすめの服装