年間を通じて多くの参拝客であふれる伏見稲荷神社は、日本人だけではなく海外からの参拝客にも人気の神社です。寺院にはそれほど詳しくなくても、伏見稲荷神社の名前を聞いたことがある方は多いことでしょう。
今回は 伏見稲荷神社 魅力や アクセス 方法についてご紹介していきます。
アクセスも簡単!伏見稲荷神社の見どころ盛りだくさん!
そもそも伏見稲荷神社って?
日本には30,000社の稲荷神社があると言われていますが、伏見稲荷神社はその総本宮です。そしてこの本宮の東には稲荷山があり、この山が稲荷信仰の原点だと言われています。
伏見神社の御祭神である稲荷大神様は奈良時代の和銅4年(711年)にこちらの稲荷山にご鎮座され、以降1,300年以上に渡って商売繁盛、五穀豊穣、家内安全、所願成就の神として多くの人の信仰を集めています。
アクセス方法はとっても簡単!
伏見稲荷神社へのアクセスは、バス、電車、自家用車で行くことができます。
バスの場合は、JR奈良線の伏見駅が最寄りです。また、京都駅からでも歩いて5分の距離に位置します。京阪本線の伏見駅からの場合は、東へ5分ほど歩くと到着します。
バスの場合は、市バスの南5系統を利用して行くことができます。最寄りのバス停は「稲荷大社前」です。バス停を降りてからは徒歩7分ほどかかります。
自家用車で行く場合は、名神高速道路の京都南インターから約20分ほど、阪神高速道路の上鳥羽出口から10分ほどです。しかし伏見稲荷神社の周辺は混雑しますので、時間には余裕を持って計画することをお勧めします。
駐車場はここにある!
伏見稲荷神社には170台を収容できる駐車場が設置されています。しかし土日・祝日やお正月などには大変混雑しますので、利用の際は係の指示に従いましょう。利用料は無料ですが、参拝客以外の方は利用できません。
また、伏見神社前の道路は一方通行となっていますので注意が必要です。伏見稲荷神社の周辺には民間の駐車場もありますが、数はそれほど多くありません。
混雑が予想される日に参拝に行く際は公共の交通機関を利用するか、参拝客が比較的少ない時間帯を狙っていくことをお勧めします。
千本鳥居の場所は?
稲荷神社と言えば赤い鳥居をイメージする方も多いことでしょう。そしてその赤い鳥居がずらりと並べられた千本鳥居は、伏見稲荷神社でも特に有名なスポットです。こちらを楽しみに来られる観光客は国内・海外問わず大勢います。
稲荷神社の鳥居は赤く塗ることが習慣となっているのですが、その由来は「あけ」という言葉からきています。「あけ」という言葉は赤や明などの希望をその語感に持っていることから、生命・大地・生産力を表していると言われています。
またそれが転じて、魔除けにもなっているそうです。千本鳥居は、そのような稲荷神社の強い信仰が宿っているのです。
さてその千本鳥居がある場所すが、本殿より少し上の東に位置します。本殿までは車いすでの参拝も可能ですが、本殿から千本鳥居まで行く途中には階段が少しあるので、車いすでの参拝は厳しいです。
また服装については、やはり坂道を登っていくことになるので、歩きやすい靴で行かれることをお勧めします。
特に千本鳥居のさらにその先、一番上にある一ノ峰にまで行く場合には、往復で一時間前後かかってしまうため、やはり歩きやすいスニーカーや運動靴で行かれるのが安心です。
お山めぐりも必見!
伏見稲荷神社には見どころがたくさんありますが、その境内は27坪ほどあります。千本鳥居を超えた稲荷山の一番上の一ノ峰から三ノ峰を回る「お山めぐり」は特に有名です。
伏見稲荷神社では鳥居が特に有名でよく知られていますが、鳥居だけではなく、祠や塚も一万近くあり見ごたえがあります。お山めぐりは総延長距離が四キロほどですので、1時間から2時間ほどかけてゆっくりと散歩を楽しむのも魅力的です。
「お山めぐり」には複数のコースがあります。コースによって距離やルートなどが異なっているので、地図を確認しながら、自分の体調にあったルートを巡ってみるとよいでしょう。
地図は伏見稲荷神社のホームページからでも簡単に調べることができます。
まとめ
アクセスも簡単!伏見稲荷神社の見どころ盛りだくさん!
そもそも伏見稲荷神社って?
アクセス方法はとっても簡単!
駐車場はここにある!
千本鳥居の場所は?
お山めぐりも必見!