常夏のイメージがあるベトナムの首都 ハノイ の 天気 は本当に1年中温暖な気候なのでしょうか?ハノイにも日本と同じように四季があることを知っていますか?
ハノイへ旅行に行く前にハノイの気候を知っておけば、ハノイのベストシーズンに行くことができるので、より充実した旅行にすることができます。しっかり事前準備もできるので、旅行の計画を立てる前にハノイの気候を知っておきましょう。
ベトナムの首都ハノイの天気は暖かい?
ハノイの場所はどこ?
ハノイはベトナムの首都でベトナムの北側に位置しています。ベトナムという国は、北は中国、西はラオスとカンボジア、東側は海に面していて、日本と似た細長い形をしていることが特徴です。海と山に囲まれているので、とても自然豊かな国です。
日本から直行便も出ているので、飛行機で約5~6時間で行くことができます。日本との時差も2時間なので、時差もあまり気にすることなく観光でき、気軽に行くことのできる海外旅行としてオススメの場所です。
ハノイのオススメ観光スポットは?
ハノイはベトナムの商業都市ホーチミンのように近年ショッピングモールや観光地などがどんどんできてきており、若い旅行者にも徐々に人気が高まっています。
しかし、新しい観光地ばかりではなく、昔からの古い建造物などもあるため、ベトナムの歴史を知ることもできます。
ハノイのオススメの観光スポットは、2㎞ほどになる湖の周りを歴史的建造物や博物館などが立ち並ぶホアンキエム湖、パリのオペラ座を模して1901年に建てられたオペラハウスなどハノイの昔ながらの風景を楽しむことができます。
ハノイの1年間の天気は?
ベトナムと言えば常夏のイメージがあり、1年中夏だと思われてしまいやすいですが、ベトナムの北側に位置しているハノイには冬もあり、日本と同じように四季があります。
四季があると言っても、もともと温かい気候のベトナムなので、1年の半分は夏です。また、冬と言っても最低気温は15度前後と日本の冬に比べれば暖かく、過ごしやすいです。
ハノイの冬は気温の寒暖差が激しく、寒い日の中に夏場のように暖かい日があったりと服装選びが難しそうです。
そのかわり雨季と乾季があり、雨季の時期には湿度がとても高くなるので、体感温度は実際の気温にプラス5度したくらいの気温であると言われています。
ハノイの四季
ハノイには日本と同じように四季があり、その上に雨季と乾季もあります。そんなベトナムを四季と雨季・乾季を交えて紹介します。
春は4月の1ヵ月間だけと、とても短いです。最高気温は25~30度と比較的過ごしやすい季節ですが、雨の日と晴れている日での寒暖差が激しいことが特徴です。ハノイに住んでいる方たちは、この時期から既にクーラーを使用し始めます。
夏は5~10月と1年の半分もあります。この夏場の5~9月はハノイの雨季にあたり、雨の日が多くなります。特に6~8月は最高気温が連日30度を超えるほど暑く、雨が降れば湿度が80%を超えることもあり、ジメジメと暑い日が続きます。
秋は11~12月で夏と比べると徐々に気温が下がり、15~20度前後になります。
また、10~4月は乾季に変わり雨の日も減ってくるので湿度が下がり、過ごしやすい日が続きます。この時期でも霧雨が降ることもあり、肌寒く感じることもあるかもしれませんが、ハノイで最も過ごしやすい季節です。
冬は1~3月で平均最高気温は16~20度と日本でいう秋頃の天気になり、肌寒くなります。この時期も乾季にあたるので、雨はあまり降りません。
しかし、霧雨が降ることもあるので羽織るものを持っていくなど寒さ対策が必要になります。ハノイの冬場は地元の方々でも読めないほど気温の寒暖の差が激しいので、この時期の旅行は服装選びが難しいです。
ハノイのオススメの観光時期は?
ハノイのベストシーズンは夏から秋にかけての10~11月です。この時期は30度を超える夏場の気温が徐々に下がり始め、25度前後に落ち着きます。また、乾季に入るので雨の日が少なくなり湿度も下がり過ごしやすい季節になります。
まれに霧雨やスコールに見舞われ、肌寒く感じてしまうほど気温が低くなる日もありますが、カーディガンやジャケットを羽織ると良いくらいの気温なのでとても過ごしやすいオススメの時期です。
まとめ
ベトナムの首都ハノイの天気は暖かい?
ハノイの場所はどこ?
ハノイのオススメ観光スポットは?
ハノイの1年間の天気は?
ハノイの四季
ハノイのオススメの観光時期は?