インドは正式名称をインド共和国といい、南アジア最大の面積と人口を誇る大国です。日本とはかけ離れた文化や景色、宗教や人種などに魅力を感じインドを旅する日本人も少なくありません。
インド 旅行をする上で気になる 時差 や治安、絶景を楽しむための注意点をご紹介いたします。
インド旅行、時差は問題なし!楽しむための注意点は?(前編)
好みがわかれる国
インドは、近年、IT産業の著しい成長など、着実に経済発展を遂げており、多くの国から注目を集めています。また、独特の観光名所や文化や宗教など異国情緒を感じることができ人気です。
しかし好き嫌いがはっきりわかれる国ともいわれています。あまりいい印象を持たなかった方も、たまたま嫌な出来事に遭遇したか、訪れた都市が合わなかっただけかもしれません。
事前に自分に合った場所を探してから訪れることで印象が全く変わります。まず知ること、準備することから始めましょう。
渡航前にすること、知っておくこと
初めて訪れる方は、飛行機、ホテル、空港送迎を日本で予約していくことをおすすめします。現地手配の方が、ホテルも交通機関も安くなりますが、詐欺やぼったくりなどが多く、トラブルを回避するためにも日本で手配する方が安全です。
また、観光・食事付きのツアーに参加した方がいいでしょう。しかし団体もしくは小グループでの観光や食事になる可能性があり、多少の不自由さを感じるかもしれません。
個人で旅行をしたい場合は、現地提携会社かインドに支店がある旅行会社で、飛行機とホテルは予約をしていきましょう。現地で何かあった時に、大変心強いです。
そして旅行会社をもっと有効に利用しましょう。予約だけでなく、国情報や注意点も教えてくれます。また、パスポートやビザも代理で申請をしてくれます。
インドは6カ月以上有効期限があるパスポートとビザが必要です。インド到着後にビザ申請もできますが、英語に自信のない方や空港で時間をかけたくない方は日本で申請をして下さい。
時差と日の出・日の入り
楽しく旅をする上で、時差を心配する方は多いでしょう。インドとの時差は、日本が3時間30分進んでいます。
例えば、インドが午後8時の場合、日本時間は午後11時30分です。比較的差がなく、時差ぼけの心配はあまりありませんが、1日目の就寝を少し早めにし、翌日に備えて体調を整えましょう。
インドで時差以上に気をつける時間の問題は、日の出と日の入りの時間です。インドの景色は、朝日と夕日の時間帯がとてもきれいです。
しかし、インドの面積は広く、訪れた都市によって日の出と日の入りの時間が最大約1時間の差があります。ご自分が訪れる都市の時間を確認し、赤く染まるインドの絶景を堪能しましょう。
また、暗い時間帯の外出は、安全面で注意が必要です。日の出と日の入り時間を把握しておくことで、予定も立てやすく、トラブルに巻き込まれる可能性も低くなるでしょう。
まとめ
インド旅行、時差は問題なし!楽しむための注意点は?(前編)
好みがわかれる国
渡航前にすること、知っておくこと
時差と日の出・日の入り