インド 本場の カレー は カロリー がどのくらいか知っていますか?カレーは必ず唐辛子が入っていますが、唐辛子には「カプサイシン」という成分が含まれています。カプサイシンとは脂肪燃焼を促進する働きがあります。ダイエットをする際にとても効果的です。
ただしカレーは食べ方を気を付けなくては、太る原因になります。
インドカレーのカロリーについて
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インドは南と北によって料理のカロリーが違う
インドカレーと言っても、北インド、南インドでは料理に違いがあります。南インドより北インドのほうがカレーはカロリーが高めです。
なぜなら北インドはイスラム教徒の影響もあり、肉類を使用する料理が多く、カレーも同じです。また、油も使用する量が多いことが特徴です。
一方南インドでは、ベジタリアン(採食主義者)が多く、野菜、豆類を使用したカレーが一般的です。また、ナンで食べるのではなく米か、全粒粉パンと一緒にカレーを食べる事が一般的です。
もし、インドカレー店に行かれる際は北インドのカレーか、南インドのカレーか、確認するといいです。
カレーと食べるナンのカロリー
小麦粉を材料として塩、ヨーグルトを使い作るナンですが、カロリーはどのくらいかというと100グラムあたりで264キロカロリーあります。
他の類似した食品と比較すると食パンが264キロカロリー、フランスパン279キロカロリー、クロワッサン449キロカロリー、となります。食パンと同じなので、カロリーは妥当と言えます。
ご飯(ライス)のカロリー
ご飯(ライス)のカロリーはいろいろな所で上げられていますが、ご飯のカロリーは100グラムで168キロカロリーとなります。
ナンとご飯(ライス)の比較
一見ナンよりご飯の方がカロリーが低そうに感じますが、実際に食べる量で比較し直します。そうするとナンは実際に一枚が100グラムとなります。なのでそのままの264キロカロリーとなります。
ただしご飯(ライス)は100グラムだと茶碗で1/2程の量となります。一般的にカレーに盛られているご飯(ライス)の量は180グラムから200グラム盛られています。
実際の量とし比較すると、ナン264キロカロリー、ご飯(ライス)302から336キロカロリーとご飯(ライス)の方がカレーを食べる際はカロリーが高くなります。実際に食事する際はここら辺も考慮して食事できるとカロリーが有効的に抑えられます。
南インド料理の量について
上記で北インドと南インドの料理について書きましたが、気を付けていただきたいのは南インドカレーは北インドより量が多いということです。南インド地方の料理は「カトリ」という銀製の食器を使用しています。
その「カトリ」に様々な種類のカレーとおかずを盛りつけます。油の使用する量は少ないですが、食事の量が多くなってしまう為、カロリーが高くなります。南インド店で食事をする際は、量を少なめにして食べる様にするといいです。
肉のカレーはカロリーが高い
ご存知だと思いますが、肉のカレーの方が、豆類や野菜を使用したカレーより高くなります。なので、実際に食事をする際はどのお店でも数種類は必ずあります。
肉のカレーは脂が多くなってしまうので、野菜カレーや豆類を使用したカレー、またはシーフード等がおすすめです。上手にカレーを選んでカロリーコントロールしてください。
ルーは低カロリーのルーより、スパイスを使用したルーの方が低カロリー
スパイスを使用した本格的にカレールーは低カロリーのカレールーよりカロリーが低くなります。自宅でカレーを料理する時、ルーの代わりにトマトを使用し、市販で売られているカレー粉(調合された)物を使うと低カロリーで本格的なカレーができます。
まとめ
インドカレーのカロリーについて
インドは南と北によって料理のカロリーが違う。
カレーと食べるナンのカロリー
ご飯(ライス)のカロリー
ナンとご飯(ライス)の比較
南インド料理の量について
肉のカレーはカロリーが高い
ルーは低カロリーのルーより、スパイスを使用したルーの方が低カロリー