日本人なら誰でも知っている伊勢神宮。その人気は、昔から現代まで衰えることはありません。道路も整備され、交通アクセスも便利になりました。中でもマイカーで訪れる方が増え、週末になると駐車場は混雑します。
人気の 伊勢神宮 と、 駐車場 についてご紹介いたします。
前もって知っておこう、伊勢神宮の駐車事情!(前編)
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伊勢神宮はどんなところ?
三重県伊勢市にある伊勢神宮の正式名称は「神宮」といいます。「伊勢神宮」は通称で、親しみを込めて「お伊勢さん」「大神宮さん」とも呼ばれています。
約2000年の歴史があり、江戸時代には一生に一度は訪れたい憧れの地でした。その人気は今も変わらず、全国から多くの参拝者が訪れます。
伊勢神宮は、皇室の御祖先の神である天照大神をお祀りする内宮(皇大神宮)と食物・穀物を司る神である豊受大御神をお祀りする外宮(豊受大神宮)があります。
他に、別宮、摂社(せっしゃ)、末社(まっしゃ)、所管者(しょかんしゃ)があり、それら合計125の宮社を神宮と呼びます。
参拝の中心である外宮と内宮は、外宮を参拝した後に内宮を参拝する順番が古くからの習わしです。また、伊勢神宮の行事も同じ順番で行われています。訪れる際には、どちらか片方を行くのではなく、ぜひ外宮と内宮両方を回って下さい。
外宮と周辺駐車場のご案内
外宮の正宮である豊受大神宮(とようけだいじんぐう)にお祀りされている豊受大御神(とようけのおおみかみ)は、衣食住をはじめあらゆる産業の守り神です。内宮創建の500年後に天照大御神の食事を司る神、御饌都神(みけつかみ)として鎮座されました。
別宮の「多賀宮(たかのみや)」「土宮(つちのみや)」「月夜見宮(つきよみのみや)」「風宮(かぜのみや)」があり、正宮の次に尊い場所ですから、正宮を参拝後にお参りしましょう。最低30分の所要時間をとり、できれば40分~1時間あればゆっくり回ることができます。
車で行く方は、駐車場が心配でしょう。外宮は外宮前に駐車場があります。駐車場からは徒歩1分という近さです。駐車料金は無料で2時間まで駐車することができます。外宮の目の前でしかも無料ということから、週末はかなり混み合います。
外宮から参拝するため、午前中から混み始めますので、早めに訪れるか平日に参拝することをおススメします。また、外宮駐車場に車を駐車し、バスやタクシーで内宮に行かれる方がいます。
外宮の駐車時間が2時間以内と決まっています。かなり急ぎ足の参拝になりますので、内宮へは乗ってきた車で移動する方がいいでしょう。
まとめ
前もって知っておこう、伊勢神宮の駐車場事情!(前編)
伊勢神宮はどんなところ?
外宮と周辺駐車場のご案内