三重県にある伊勢神宮はどこか厳かな雰囲気に包まれた歴史の深い神宮です。毎年多くの参拝客が訪れます。アクセスは電車やバス、飛行機と様々ですが、自家用車を利用して訪れる方も大勢います。その際気になるのが、駐車場です。
神宮は広いので、車をどこに停めるのか、どれくらい駐車できるのかという情報は必須です。
そこで今回は、 伊勢神宮 ( 内宮 )の 駐車場 事情についてご紹介していきます。
伊勢神宮(内宮)の駐車場を徹底比較!
駐車場はどこにある?
伊勢神宮の内宮には、8つの駐車場があります。内宮A1/A2(104台)、A4(53台)、B1(254台)、B2(98台)、B3(73台)、B4(110台)、B5(625台)、B6(320台)です。
しかし現在は、内宮A4、B5、B6の3つの駐車場は閉鎖されており、利用することはできません。
また、A2、A4、B5、B6の駐車場への入庫は7時~19時までとなっています。内宮Aの駐車場は神宮のすぐ近くにありますが、内宮Bの駐車場は10分ほど歩かなければなりません。
内宮周辺の交通渋滞はお昼頃がピークですが、日によっては常に混雑している場合があります。そのため、神宮から近い内宮Aの駐車場はすぐに満車になってしまいます。
状況によっては最初から内宮Bの方の駐車場に停めて歩いて神宮に向かった方が結果的には早く着くこともあります。また、最新の駐車場情報をインターネットから確認することもできます。どちらの駐車場に停めるかの判断材料として利用できます。
利用料金
利用料金は昼間(7時~17時)と夜間(17時~翌7時)で異なります。昼間・夜間ともに最初の一時間は無料ですが、それ以降は利用料金が発生します。
昼間の利用は2時間までが500円、それ以降は30分毎に100円加算です。夜間は2時間までが100円、それ以降は昼間同様30分毎に100円加算です。
駐車料金は一応設定はされていますが、内宮だけ参拝であれば一時間ほどで回ることができます。じっくり参拝したとしても2時間あれば十分な広さです。けれどもちろん、途中でおかげ横丁などに立ち寄ればそれなりに時間がかかります。
その他の駐車場
ここまでは市営の駐車場を紹介してきましたが、おかげ横丁の近くには民間の駐車場もいくつかあります。おかげ横丁は駐車場の内宮Aと内宮Bがある場所のちょうど中間あたりにあります。
おかげ横丁は江戸から明治時代の伊勢の建築物などが再現された、まるでその時代にタイムスリップしたかのような街並みが広がる場所です。こちらで食べ歩きや催し物を見物したりするのも楽しみの一つです。
こちらの近くにある民間の駐車場の中には、時間制限は特になく、平日の利用料金は均一500円という場所もあります。つまり2時間以上利用するのならば、民間の駐車場を利用した方が安くなるということです。
自分がどこへ行きたいのか、また、そのためにどれくらい時間がかかるのかを考えて決めるのがいいでしょう。しかし一般的に、内宮とおかげ横丁を両方回りたいと考えている方であれば、1時間ですべてを回るのは時間的に厳しいです。
どちらにせよ伊勢神宮の駐車場でも1時間を超えれば500円を取られるので、最初から民間の駐車場に向かっても損をするということはないかと思います。
気になる混雑状況は?
一年中多くの観光客や参拝客が訪れる伊勢神宮ですが、やはり土日、祝日、ゴールデンウィークや夏休みなどの長期休暇中は混雑します。また、祭事などが催される際も同様です。そのような時期には、当然駐車場も満車になりやすくなります。
とりわけお昼頃になると人が増えてきます。満車になると駐車場の外で係の人が誘導してくれるまで延々と待たなければなりません。
車で行く方は駐車場だけではなく、交通渋滞も混雑することも考えられるので、早めに到着できるように時間に余裕をもって行動する方がよさそうです。
また、混雑が予想される場合には、臨時の駐車場も利用できます。ただこちらは内宮から随分と離れているため、駐車した後にシャトルバスに乗って現地に向かうことになります。
シャトルバス自体の利用は無料ですが、臨時の駐車場に停めるために1,000円かかります。利用時間は特に定められてはいません。
まとめ
伊勢神宮(内宮)の駐車場を徹底比較!
駐車場はどこにある?
利用料金
その他の駐車場
気になる混雑状況は?