自然豊かな 伊豆 大島 は、見どころがたくさんあります。首都圏からも近く、日帰りや1泊2日で訪れることができます。限られた時間で島を満喫するために、多彩な ツアー が用意されています。
マリンスポーツだけではない伊豆大島の魅力を発見しましょう。
多彩なツアーで伊豆大島を満喫!
伊豆大島って何県?
神奈川県の江の島から南へ約60キロメートル沖合にあり、伊豆半島からは約30キロメートル、東京からでも約120キロメートルの位置にある島です。伊豆大島は位置からすれば、神奈川県か静岡県の島のですが、「伊豆」がつきますのでやはり静岡県でしょうか?
いずれも不正解です。正解は東京都で、東京のリゾートアイランド伊豆大島なのです。関東に住んでいない人間からすると、不思議で混乱してしまいそうです。
江戸時代に幕府の管轄だった伊豆大島は、明治維新の際に江戸(東京都)から管轄県が頻繁に入れ替わりながら、明治時代に一旦静岡県になりました。
しかし江戸時代から商業的なつながりが強かった東京都と商売を続けるのにだんだん支障が出るようになり、その後大久保利通の裁決で東京都に移管されました。
島へのアクセス
東京(調布)からは飛行機なら約30分で行け、日帰りも可能です。
高速船は東京から約1時間45分、熱海から約45分で運行し、大型客船は東京から約4時間10分、横浜から約3時間30分(週末のみ)で運行しています。
飛行機を利用すると最短で行けますが、飛行場までの移動時間や搭乗手続きの時間を考えると高速船がベストです。
大手旅行会社がたくさんのツアーを出していますが、船会社が企画するツアーは、船の到着時間に合わせていますので、時間の無駄もなく便利です。
リゾートアイランドで山ガール?
近年、山ガールと呼ばれるおしゃれな装いで登山を楽しむ若い女性が増えています。伊豆大島は、有名なダイビングスポットもありマリンスポーツのイメージが強いです。
しかしトレッキングをするため三原山に、山ガールが出没しています。火口を一周する所要時間約45分の短いコースなど7つのコースがあり体力に合わせたコースを散策します。
三原山の東側に広がる「裏砂漠」を巡るコースも人気です。トレッキングツアーも計画され、多くの山ガールで賑わうことも珍しくありません。
三原山は島の中央に位置し、シンボル的存在の活火山です。遊歩道も整備され植物や雄大な景色を眺めながら散策することができます。
裏砂漠は日本唯一の砂漠で、三原山の噴火で噴出した石が積もってできています。見渡す限り黒い地面が広がっています。その独特な景色は圧巻です。
魅力的な観光スポット
大自然が魅力の伊豆大島ですが、海と山だけではありません。まだまだ魅力的な観光スポットがあります。
「伊豆大島火山博物館」は三原山だけでなく、世界の火山のことも映像や展示などで楽しく学べる博物館です。世界でも珍しい火山専門の博物館で、建物も大変立派です。
「椿花ガーデン」はさまざまな種類の椿を見ることができ、うさぎに触れたり、餌やりができたりするエリアもあります。椿以外にあじさいなど季節ごとのたくさんの種類の花が楽しめます。
「東京都立大島公園」は大島特有の環境を生かして整備された公園です。亜熱帯植物を楽しむことができる植物園や椿園、ワオキツネザルやレッサーパンダなど60種を飼育している動物園が公園の中にあります。
その他季節ごとの自然を散策できる遊歩道やキャンプ場もあり、1日中楽しむことができます。
温泉も楽しむことができ、特に「浜の湯」は夕日を眺めながら入浴できる公共の露天風呂です。男女混浴で水着を着用して入ります。家族やカップルでいっしょに入浴するのはいかがでしょうか?
多彩なツアー
観光スポットを巡る一般的なツアー以外に、自然を楽しめるダイビングやシュノーケリングなどのマリンスポーツ、トレッキング、星空観察、椿油しぼりや草木染体験など多彩なツアーが伊豆大島で体験できます。
テーマを決めて参加するのもいいでしょう。また時間があれば、たくさん挑戦し思い出を増やすのもいいでしょう。自分のスタイルに合った旅を楽しみ、魅力溢れるこの伊豆大島を満喫しましょう。
まとめ
多彩なツアーで伊豆大島を満喫!
伊豆大島って何県?
島へのアクセス
リゾートアイランドで山ガール?
魅力的な観光スポット
多彩なツアー