神保町 は昔から、古書店街として有名です。また、多くの学校や岩波ホール、出版社を初めとした企業など、いろいろな人が集まる活気ある街ですので、
必然的に美味しい 居酒屋 も多く軒を連ねることになります。何軒かピックアップしましたが、まずはどの名店に行きましょうか。
神保町には、こだわりある居酒屋がいっぱい!(前編)
昭和の風情漂う魅力の3軒
酔の助 神保町本店
営業時間
- 月~土 16:00~23:30(ラストオーダー23:00)
- 日祝 16:00~23:00(ラストオーダー22:30)
定休日
- 無休
場所
- 神保町駅 徒歩1分
予算
- おつまみ 280円~、ドリンク 330円~
昭和54年創業のレトロな雰囲気漂う居酒屋です。
長い年月を感じさせる古めかしいお店という印象の反面、「酔の助寄席」の開催や、ドラマの撮影場所として登場するなど、ただ単に昭和に留まっているだけではないことが伺えます。
インターネット予約の開設、パソコンでも使えるパスワードなしのフリーWi-Fi「YONOSUKE free Wi-Fi」の開通など、時代の変化にも対応しつつ、大衆居酒屋の風情は残しているところがとても粋です。
豊富なメニューの中には、アイスクリームの天ぷら、さんまのげんこつロールおにぎり茶漬け、ガンダーラ古代岩塩のピザといったオリジナリティー溢れる物もあり、呑んでよし、食べてよしの、居酒屋の醍醐味を存分に味わえます。
魚百
営業時間
- 1階 月~金 11:30~14:00
- 月~土 17:00~23:00(ラストオーダー22:00)
- 2階 月~土 17:30~23:00(ラストオーダー22:00)
定休日
- 日祝
場所
- 神保町駅 徒歩2分
予算
- おつまみ 300円~、ドリンク 390円~ ※税別
見るからに活気溢れる一棟建てのこの居酒屋は、昭和の雰囲気や懐かしさを感じられる1軒です。
新鮮で安全な旬の魚介類は、料理長が毎日築地から仕入れています。その日の仕入れにより、全国の珍しい魚介がメニューに加わることもあります。
その食材を使った絶品料理に舌鼓を打ちながら、楽しく気持ちよく美味しいお酒を呑むことができますので、神保町を訪れる時には、ついつい足が向いてしまうでしょう。
そして、昭和のまま時間が止まっているのではなく、あらゆる方向から観戦することができるスポーツ中継や、毎週水曜日にギター流しのイベントを行うなど、訪れる人を喜ばせようとするお店のいろいろな創意工夫に、今後がさらにまた楽しみになります。
兵六
営業時間
- 17:00~22:30
定休日
- 土日祝
場所
- 神保町駅 徒歩2分
予算
- おつまみ 380円~、ドリンク 700円~
昭和23年から続く、これぞ大人の老舗居酒屋という貫禄の兵六です。
木造の味のあるお店は、焼酎を中心に、その他は清酒とビールは大瓶のみなど、時代や流行に流されない本物の居酒屋を貫いています。そして、焼酎については、芋、麦、米の銘柄により、決まった飲み方で提供されます。
名物の兵六揚げ、さつま揚げ、ししゃも、塩辛といった、お酒にしっかり合う、お酒が引き立つおつまみは、もちろんどれも美味しく、人気の素朴な餃子は手作りの皮を使うというこだわりようです。
足しげく通う常連さんが多いことからも、定番以外に、日替わりで用意するメニューにも力が入っています。
大人が集う歴史ある渋い居酒屋で、本物の味を堪能してみましょう。
まとめ
神保町には、こだわりある居酒屋がいっぱい!(前編)
昭和の風情漂う魅力の3軒