海外旅行 に行く時、旅行計画と同様 バッグ 選びが重要ではないかと思います。国内旅行のように荷物少なく身軽に行ければいいですが、渡航先や旅行目的、日数によって荷物が増減します。
どのようなバッグで出発するのか悩んでいませんか？海外旅行で活躍するバッグについて解説します。
バッグ選びは臨機応変に！海外旅行で活躍するかばん
ハードなスーツケース／ソフトなスーツケース＋サブバッグ
海外へ行くのなら距離を考えても最低２泊はすると思います。パッケージツアーや海外出張で行くなら、重い荷物を持って移動することはあまりないためスーツケースを使うほうが便利です。
スーツケースの良い点は荷物の出し入れがしやすく、中でぐちゃぐちゃになりにくいことです。渡航先でスーツや礼服を着なければならない場合も、しわにならずに収納できます。
スーツケースの種類ですが、プラスチックや合金など素材が固いハードタイプと布製のソフトタイプにわかれます。
ハードタイプの最大の利点は耐久性にあります。空港で受託手荷物は雑に扱われることが多いですが、ハードタイプならすぐに壊れることは少ないでしょう。防犯面でも、鍵をかけてしまえば簡単に開けられません。
短所は重いことです。スーツケース自体が重いと、荷物の総重量がすぐに航空会社の規定を越えてしまうことがあります。
その点、ソフトタイプのスーツケースは重さの面では格段に軽いです。ただ、布である以上ナイフで切られた場合に荷物が簡単に取り出されてしまいます。貴重品を持ち歩くサブバッグは肩にかけられるショルダータイプがお勧めです。
片手でスーツケースを扱っていてももう片方の手があくため、何かと荷物が増える旅行で活躍するでしょう。
自由旅行向きのバッグパック
旅行の行先にもよりますが、個人で宿や交通を手配し移動することが多いなら、リュックサックやバッグパックが便利でしょう。
宿泊先が小さいホステルやゲストハウスなら施設にエレベータ―がないことも多く、階段で重いスーツケースの持ち運びは苦痛以外のなにものでもありません。舗装されていない道を行くことが多い場合でも、バッグパックなら荷物を背負って移動できます。
ちなみに貴重品はわけて、その日に必要な分のお金を首から下げるポーチやウエストポーチに入れて持ち歩くといいでしょう。首から下げるポーチは、移動中外から見えないように上着と下着の間に隠しておくと安心でもあります。
行先と目的でバッグを選ぶ
海外旅行で使うバッグを選ぶ基本は、行き先の環境と旅行先での予定を考慮することです。買い物メインの旅行なら、荷物が増えることが予想できますので大きなバッグやスーツケースを持っていくと助かるでしょう。
旅の目的が周遊や、慈善活動などで宿泊地を転々としなければならない場合は、バッグパックやソフトタイプの軽いスーツケースのほうが移動時に困りません。
また、高価な身の回り品やブランド品はなるべく持って行かないほうがいいでしょう。盗難でなくても航空会社のミスなどによる荷物の紛失はよくある話で、補償してもらえるとしてもできるだけ避けたいトラブルです。
盗難対策はバッグ選びより行動に気をつけよう
海外の治安に不安を感じ過度に神経を配ってしまうことがありますが、頑丈なスーツケースやサブバッグを選んでも、盗難対策には限界があります。貴重品をわけて持ち歩く、サブバッグの内側に入れるなどの工夫は基本といえるでしょう。
それだけでなく、街中や人混みの中で無防備にならないように、また危ないと言われている場所に行かない、夜遅くに出歩かないなど行動に気をつけることが大切です。
危険な地域は本当に危ないので旅行計画をたてる時によく調べ、旅のスタイルに合ったバッグを持って行動に気をつけましょう。
まとめ
バッグ選びは臨機応変に！海外旅行で活躍するかばん
ハードなスーツケース／ソフトなスーツケース＋サブバッグ
自由旅行向きのバッグパック
行先と目的でバッグを選ぶ
盗難対策はバッグ選びより行動に気をつけよう