日々さまざまなニュースが流れておりますが、その中でも気になるニュースが一つあります。それは「 カジノ 法案 」についてです。カジノと言えば世界からの観光客を引き寄せる力があり、賭け事好きが多い日本人にとっては、一度でもいいから訪れたいという声をよく聞きます。
そこで今回は世界のカジノ都市3選と銘打ち、オススメのポイントをご紹介したいと思います。
日本でカジノ法案成立前にカジノを楽しめる都市3選(前編)
国会で可決間近?日本のカジノ法案
近年日本への外国人観光客が増え、「中国人の爆買い」や「インバウンド効果」などの文字がニュースを騒がせております。
国土交通省と観光庁の調べによると、2015年の訪日外国人旅行者数が過去最高の1973万7000人を記録し、名実とともに日本に対する外国人の関心が高まるばかりです。また2020年には東京オリンピックを控えているなど、日本への観光客は年々増加すると見られております。
そんな中、日本はある法案を以前より国会審議の中で提出してきました。それが「カジノ法案」です。カジノは簡単に言えば「賭け事をする場所、施設」のことであり、自民党などが条件付きでの実現に向けて国会に法案提出を行っているようなのです。
実際2014年あたりから騒がれ出したものの、一度は法案を見送る動きが出ていたわけですが、2016年に再び「カジノ法案」に対する熱が再燃してきたのです。
少子高齢社会である日本にとっては、カジノ合法化によって新たな「税収」を作ることができるチャンスでもあり、世界中に存在するカジノ都市を参考にしながら検討されているようです。
カジノはいつから存在する?カジノの歴史について
まずはカジノについて歴史を振り返ってみたいと思います。カジノの始まりは1600年代のヨーロッパでした。イタリアなどでカジノ・ディ・ヴェネツィアというカジノ場ができるなど、上流階級や庶民階級それぞれの賭場が出来ていきました。
当時より賭け事に対して弾圧が起こるなど、一つ問題にはなったものの、逆に国家が税収を課すなど徐々に「合法化」していきました。カジノの言葉の語源は「イタリア語で小さな集会所」という意味で、いわゆる社交場という意味から、次第に現在のカジノを表すようになったのです。
現在では世界の約120カ国で合法化されているようで、そこで生まれる利益の何割かはカジノ税として国家や都市が徴収しており、非常に重要な財源にもなっているのです。
まとめ
日本でカジノ法案成立前にカジノを楽しめる都市3選
国会で可決間近?日本のカジノ法案
カジノはいつから存在する?カジノの歴史について