「日本でカジノ法案成立前にカジノを楽しめる都市3選(前編)」では、カジノの歴史についてご紹介致しました。後編では、オススメのカジノ都市をいくつかご紹介致します。
日本国内においての カジノ 法案 の行方も気になるところです。
日本でカジノ法案成立前にカジノを楽しめる都市3選(後編)
旅行でおすすめ!世界のカジノ都市3選・ラスベガス(アメリカ)
ここからは日本人にオススメなカジノ都市を3つほど紹介したいと思います。
まずはカジノ都市の大御所・ラスベガスを紹介したいと思います。アメリカの西海岸から少々内陸に位置するネバダ州の都市であるラスベガスは、19世紀頃までは周囲のネバダ砂漠において唯一のオアシスと呼ばれていた場所でしたが、アメリカのゴールドラッシュによって定住者が増加していきました。
しかしながら世界恐慌のあおりを受けて経済的にダメージを受けてしまいました。そこで特に産業がなかったネバダ州はカジノを合法化し、ラスベガスにカジノ場を建設していきました。
2006年には長年のカジノ売上世界一の座をマカオに受け渡したものの、世界で一番のカジノ都市として存在しております。カジノはもちろん24時間営業ですが、飲食店なども24時間営業のお店が多く、まさに「眠らない街」として観光客をもてなすことでしょう。
カジノ以外にも「シルクドゥソレイユ」などのショーが毎日のように行われており、老若男女問わず楽しんでもらえる観光都市であると言えます。
旅行でおすすめ!世界のカジノ都市3選・マカオ(中国)
続いてご紹介する都市はマカオです。マカオという国は国として扱われておりますが、正式名称は「中華人民共和国マカオ特別行政区」となっており、中国の一行政区という扱いとなっております。
とは言っても法律やパスポートなどは独自のものを採用しており、この点はお隣の観光都市・香港と同様の扱いになっております。
実はマカオは1999年に中国に返還されたばかりであり、それまではポルトガルの植民地であったのです。
東京の板橋区と品川区とちょうど中間ほどの約29キロ平方メートルの面積の中に、世界遺産が30も存在するなど見所満載なマカオですが、返還以前よりカジノ都市として存在しておりましたが、2002年から外資のカジノ企業を誘致し出してからは急速にカジノ都市として急拡大していき、2006年にラスベガスを抜いてカジノ売上世界一になった現在も、埋め立て地であるコタイ地区にカジノ付ホテルを多数建築中のまさに急成長中都市なのです。
カジノと世界遺産が共存する都市として是非日本人には訪れて頂きたいところであると言えましょう。
旅行でおすすめ!世界のカジノ都市3選・シンガポール
3つ目にご紹介する都市はシンガポールです。東京23区ほどの国土ではあるものの、観光名所を多く抱え、日本人観光客に大人気の観光地であるシンガポールですが、カジノ都市として近年めきめきと評価が上がっております。
3本のタワーの上に船が載っているかのような設計で作られた「マリーナベイサンズ」を含め、2000年以降に急速に巨大タワーなどの整備が始まり、2010年に初めてカジノ場を開設しました。
国土が狭い都市なので、できる限り自然と共存をした国をあげての「ガーデン・リゾート」化を目指しており、ナイトサファリなどの迫力満載な動物園からユニバーサルスタジオシンガポールなど、観光客をターゲットに外貨を稼ごうとしております。
カジノ場は2箇所に限られますが、こちらも24時間眠らずオープンしており、世界中の観光客が楽しみを求めて何度も訪れているのが現実です。
一方でアジア一のビジネス都市としても名高く、日本のエリートサラリーマンや経営者が移り住むなど日本人にとっては大変過ごしやす都市であります。
いかがだったでしょうか。日本のカジノ誘致は待ち遠しいところですが、いち早く体験をし、世間離れを体感したい方は是非訪れてみてはいかがでしょうか。
まとめ
日本でカジノ法案成立前にカジノを楽しめる都市3選(後編)
国会で可決間近?日本のカジノ法案
カジノはいつから存在する?カジノの歴史について
旅行でおすすめ!世界のカジノ都市3選・ラスベガス(アメリカ)
旅行でおすすめ!世界のカジノ都市3選・マカオ(中国)
旅行でおすすめ!世界のカジノ都市3選・シンガポール