西の古都「京都」に対する、東の古都「鎌倉」。関東有数の観光スポットとして人気があります。 鎌倉 には あじさい 寺と言われる寺院が存在するほどあじさいの名所としても知られ、 開花 の 状況 に合わせ観光客も多数訪れます。
グルメスポットとして有名な鎌倉観光を楽しんでみましょう。
鎌倉であじさいの開花の状況を調べ、散策を楽しもう!(前編)
鎌倉について知ろう!
日本初の武家政権として誕生した鎌倉は独自の文化を持ち、今なおその情景が色濃く残る街として人気があります。1185年に源頼朝によって成立したとされ、三方を山、一方を海に囲まれた防衛しやすい土地であったため選んだと言われています。
門前町としても知られ、初詣での人出の多さとしても有名な鶴岡八幡宮をはじめ、大小さまざまな寺社仏閣が点在します。また、鎌倉大仏は遠足などの目的地としても利用されるほどであり、鎌倉を代表する観光スポットです。
あじさいってどういう花?
雨の似合う花としても知られるあじさい。6月から7月にかけて花をつける、日本原産のアジサイ科の落葉低木です。
最近では、カーネーションに代わる母の日のプレゼントとしても利用され、水やりさえ欠かさなければ簡単に栽培することもできます。花の色は土壌の酸性度に左右されると言われ、青、紫、白や赤が代表的な色です。
実は花に見える花びらはガクといわれる外輪で、その中心にある小さなものが花になります。葉の中には青酸が含まれており、その毒により虫や動物から身を守っています。その葉や花を乾燥させ煎じて飲むと、解熱作用があると言われています。
花言葉は「元気な女性」、「移り気」「高慢」ですが、最近では「家族団欒」という花言葉も広まっています。
あじさいで有名な鎌倉の人気スポットに行こう!
鎌倉であじさいといえば「紫陽花寺」ともいわれている明月院でしょう。臨済宗建長寺派の寺院で、もともとは鎌倉第五代執権北条時頼が創建した最明寺が始まりで、時頼の死後廃絶しましたが時頼の子の時宗が禅興寺として再興させました。
禅興寺は明治時代に廃寺となりましたが、塔頭として建てられた明月庵がその後明月院として残り本堂とされました。院内には2500株ものあじさいが咲き乱れますが、もともとは第二次世界大戦後に物資や人出不足のため参道を整備する杭が足らず代わりにあじさいを植えたものが有名になりました。
明月院
開花時期
- 6月上旬~7月中旬(見頃:6月中旬~6月末)※年により多少異なります。
拝観料金
- 300円(6月 大人500円、小・中学生300円)【6月菖蒲園:別途500円】
拝観時間
- 9:00~16:00(6月 8:30~17:00)
アクセス
- JR横須賀線・総武快速線・湘南新宿ライン「北鎌倉駅」から徒歩10分
駐車場
- なし
鎌倉には、まだまだあじさいで有名や観光スポットがあります。公園もありますが、寺社仏閣がほとんどです。
寺社巡りも兼ねて、あじさい散策はいかがですか。
まとめ
鎌倉でアジサイの開花の状況を調べ、散策を楽しもう!(前編)
鎌倉について知ろう!
あじさいってどういう花?
あじさいで有名な鎌倉の人気スポットに行こう!