鎌倉といえば、 鎌倉 大仏 が有名です。2016年1月から3月まで改装 工事 をし、メンテナンスを終えた今、またあの迫力ある姿に会うことができます。
修学旅行やデート、女子旅など多くの方がここを訪れます。そんな魅力的な鎌倉大仏やその周辺の見どころをご紹介していきましょう。
鎌倉大仏は工事完了!相変わらずの存在感!!
鎌倉をお得に移動
デートや女子の日帰り旅行に人気の鎌倉は、都内からも近く、手頃に行ける人気の観光地です。都内からJRを利用すると1時間程で行けます。観光の移動もJR以外に江ノ島電鉄、湘南モノレール、バスなどがあり不便はありません。
鎌倉観光には欠かせない「鎌倉フリー観光手形」を利用するのがおススメです。「鎌倉フリー観光手形」とは、路線バスと指定区間を運行する電車が乗り降りできる1日フリー切符のことで、寺社の拝観料割引や美術館等の入館料割引、粗品進呈や協賛店のサービスまで付いていて大変お得です。
その他、小田急線と江ノ島電鉄が1日乗り降り自由で、観光施設や飲食店の割引がついた「江の島・鎌倉フリーパス」や、江ノ島電鉄全線乗り降り自由の1日乗車券と、江ノ施設の割引がセットになった「のりおりくん」も便利です。
自分たちで行くのは面倒くさい、不安という方は、東京駅より「はとバス」が鎌倉観光コースを運行しています。ガイドさんがつき、乗り物の乗り換えを心配しなくてもいいので、効率よく日帰り旅行が楽しめます。
高徳院・国宝阿弥陀如来坐像とは
鎌倉で人気の観光スポット「高徳院・国宝阿弥陀如来坐像」には修学旅行生や外国人観光客まで幅広い客層が目立ちます。「鎌倉大仏」のことで、こちらの呼び名の方が馴染みのあるのではないでしょうか。
高徳院は、江ノ島電鉄「長谷駅」より徒歩約10分のところにある浄土宗の寺院です。本尊の鎌倉大仏は国宝に指定され鎌倉のシンボル的存在で、必ずと言っていいほど訪れる場所です。
鎌倉大仏、半世紀ぶりの工事
鎌倉大仏を見物しに鎌倉に来る方が多い中、2016年1月から同年3月まで半世紀ぶりに改修工事が行われ、その姿が全くみることができない期間がありました。工事中は拝観料を無料にするなどの対策がとられましたが、大仏なしの高徳院は魅力が半減してしまいます。
しかしながら人間に健康診断が必要のように、大仏様のメンテナンスは大切です。保存状態の調査や修理、サビや汚れを落とすクリーニング作業を実施し3月10日に終えました。
正直、見た目にはあまり変わったようにはみえませんが、どっしりとした存在感は相変わらずです。
大仏様のこと知っている?
有名な鎌倉大仏も、知らないことはたくさんあります。
最初の大仏は、木製でした。台風で崩壊して以降、青銅製に替え大仏殿に納められました。その後、大仏殿が津波で流されてからは、屋根のないところで座っているのです。
横に回ってみましょう。背中が丸まり、頭が前に出ています。この猫背にも意味があり、参拝者が前に立った時、遠くを見つめるのではなく目が合うように作られています。猫背の大仏様はなかなか珍しい存在です。
今度は後ろに回るとわかるのですが、鎌倉大仏は空洞になっています。そしてたった20円で胎内に入ることができます。これは知らない方も多くいるのではないでしょうか?内側から大仏をみる経験はなかなかできませんので、ぜひ胎内に入ってみて下さい。
周辺も散策して
鎌倉大仏と同じくらい人気の定番観光スポットは「あじさい寺」として知られる長谷寺があります。
長谷寺は、上境内と下境内に分かれ、本尊の十一面観音像は日本最大級の木造の仏像です。上境内に展望散策路があり、梅雨の時期になると2,500株のあじさいが楽しめます。秋には鮮やかな紅葉が観賞でき、夜にはライトアップされ幻想的な雰囲気をみに大勢の方が訪れます。
鎌倉五山である建長寺、円覚寺、寿福寺、浄智寺、浄妙寺の5つのお寺も情緒あふれる古都鎌倉を象徴しています。鎌倉五山とは、鎌倉時代に中国の五山制度にならって設けられた禅宗の格付け制度のことで、現在の五山に定められたのは、室町時代の頃です。鎌倉の格式高い禅寺ベスト5ということです。
お寺巡りは趣ある鎌倉に浸れ、穏やかな時間を過ごすことができます。ゆっくり流れる贅沢な時間を、是非満喫してみて下さい。おしゃれなカフェもたくさんありますので、疲れたらティータイムを。
まとめ
鎌倉大仏は工事完了!相変わらずの存在感!!
鎌倉をお得に移動
高徳院・国宝阿弥陀如来坐像とは
鎌倉大仏、半世紀ぶりの工事
大仏様のこと知っている?
周辺も散策して