北陸新幹線の開通で、より観光人気が高まった北陸。観光地として人気は高かったのですが、アクセスがネック面でのネックがありました。アクセスもよくなり、 兼六園 などは人気観光スポットとしても話題になっています。
無料 の 開放 もありますのでこの機会にいかがですか。
北陸の名勝「兼六園」の観光は無料の開放日を狙え!(前編)
石川県はどんなところ?
本州の中央部、日本海側の北陸地方に位置する石川県。日本海側気候型の影響から国内で5番目と降水量も多く、冬の山間部は豪雪地帯としても知られています。
石川県の有名人といえば、歴史上の人物になりますが加賀藩主前田利家でしょう。戦国武将として名を馳せ、時代劇でもたびたび登場します。
また、工芸品では、漆の輪島塗が有名です。江戸時代からの伝統工芸で、沈金や蒔絵の技法が施された器は美術工芸品として発展しました。他にも、北陸の台所としても知られる自然豊かな環境で水揚げされる魚介類で、グルメの街としての人気の高さもあります。
北陸に訪れたら、ぜひ訪ねたい人気スポットの兼六園。
石川県の人気観光スポットNo.1といえば兼六園。1676年(延宝4年)に当時の加賀藩主である前田綱紀が金沢城の外郭に造営させた藩庭が起源とされています。
ガイドブックとして有名なミシュラン観光ガイドの最高評価の3つ星に選ばれた美しさは、岡山県の岡山市にある岡山後楽園、茨城県水戸市にある偕楽園と合わせて日本三名園に数えられています。
兼六園の名は松平定信が6つの景観の美しさを兼ね備えているとし、命名したと言われています。
春夏秋冬四季折々にそれぞれに趣きを感じさせてくれ、特に冬の期間行われる雪が付着することで樹木の枝が折れないように縄で枝を保持する雪吊りの姿は別格といわれています。
兼六園の観光ならこれを狙え、無料の開放情報。
兼六園に入るには基本的に有料ですが、時期によっては無料の開放が行われます。
兼六園
開演時間
- 通常(有料) 3月1日~10月15日 7:00~18:00
- 10月16日~2月末日 8:00~17:00
- 早朝(無料) 3月1日~3月31日 5:00~通常開園の15分前まで
- 4月1日~8月31日 4:00~通常開園の15分前まで
- 9月1日~10月31日 5:00~通常開園の15分前まで
- 11月1日~2月末日 6:00~通常開園の15分前まで
入場料
- 個人 大人310円 小人100円
- 団体 大人250円 小人 80円
※団体は30名様以上、小人は6歳~17歳になります。
※入園料が無料になる場合もあります。入園料の免除に関しては兼六園にお尋ねください。
無料開放
次の時期は日中も無料開放されます。
- 12月31日~1月3日の年末年始(大晦日から元旦は夜間も開放されます)
- 観桜期の1週間(開花時期により異なります)
- 金沢百万石まつりの3日間
- 8月14日~16日のお盆の期間
- 11月3日の文化の日
- 定期的に行われている「金沢城・兼六園ライトアップ」期間
アクセス
- 東京方面 北陸新幹線「金沢駅」下車
- 関西方面 特急サンダーバード「金沢駅」下車
- 東海方面 特急しらさぎ「金沢駅」下車
「金沢駅」からはバスターミナルより「兼六園シャトル」バスが毎日運行されています。
- 平 日 大人200円 小人100円
- 土日祝 大人100円 小人 50円
運行時間
- 9時30分~17時50分(20分間隔で運行)
まとめ
北陸の名勝「兼六園」の観光は無料の開放日を狙え!(前編)
石川県はどんなところ?
北陸に訪れたら、ぜひ訪ねたい人気スポットの兼六園。