京都は日本でも有名な観光名所ですが、中でも清水寺は特に有名な定番の観光スポットです。時間に余裕がない場合でも、せめて清水寺だけは観光して帰りたいという方もいるでしょう。
そこで今回は、 清水寺から京都駅 までの行き方や所要時間についてご紹介していきます。
知っておきたい!清水寺から京都駅間を結ぶ移動手段
清水寺~京都駅の移動方法
清水寺から京都駅までの移動方法は、バス、電車、タクシー、徒歩の4つです。
バスの場合は、市バスの100系統、206系統の路線を使って行くことができます。清水寺への最寄りのバス停は「五条坂」または「清水道」です。バス停から清水寺までは、10分ほど歩かなければなりません。料金は片道230円です。
電車の場合は、奈良線で「東福寺駅」まで行き、そこから京阪電車に乗り換えて「清水五条駅」で下車します。こちらが清水寺の最寄り駅となります。駅からは徒歩30分ほど歩く必要があります。料金は片道270円です。
タクシーを利用した場合は、交通状態によって随分変わってきます。距離だけで見ると1,000円ほどの距離なのですが、渋滞に巻き込まれると3000円以上かかってしまう可能性も十分にあります。
移動にかかる時間は?
バスの場合は、交通状態によって所要時間は大きく変わってきます。渋滞等に巻き込まれなければ11分ほどで到着しますが、巻き込まれてしまった場合には30分ほどかかることもあります。
また観光客が多い時期になるとバス停に長蛇の列ができていて、バスを乗るためにさらに30分ほど待たなければならない場合もあります。
渋滞に巻き込まれるということに関しては、タクシーでも同じことが言えます。しかしタクシーはバス停よりもさらに清水寺に近いところまで連れて行ってもらえますし、バスと違って立ったままということはないので、移動は随分楽になります。
一方電車の場合は、京都駅から最寄り駅である「清水五条駅」までの時間は10分もかかりません。そして、そこから徒歩30分ほどですので、道路が混雑している場合は電車の方が早く到着できる可能性が高いです。
また、清水五条駅から「清水道」へ向かうバスも出ていますので、うまくいけばそちらに乗り換えることもできます。
京都駅から徒歩で行く場合は、40分から1時間程度かかります。交通状況や時期によっては、公共交通機関を利用する場合とほとんど変わらない可能性もあります。
また歩くことでバスや電車とは違った京都の町を見ることもできます。体力に自信がある方は、京都駅から清水寺までの間を徒歩で移動してみるのも楽しいかもしれません。
清水寺を見て回るにはどれくらいかかるの?
まず清水寺の拝観時間は時期によって若干の変動はあるものの、基本的には朝6時から18時までとなっています。そして清水寺を見て回るのにかかる所要時間は、メインである本堂(清水の舞台)だけを見るのか、その他の部分も見て回るのかで随分変わってきます。
清水寺での見どころは本堂の他に、隋求堂(体内めぐり)や縁結びの神様で有名な地主神社、音羽の滝があります。
隋求堂(体内めぐり)と本堂の参拝は、それぞれ5分から10分ほどで見て回ることができます。そして地主神社では参拝だけでしたら15分ほどで十分ですが、お守りや恋占いの石など、隅々まで見て回ると1時間ほどかかってしまうかもしれません。
音羽の滝の水は飲むと願い事が叶うと言われていることもあり、常に行列ができています。水を飲むために長い柄杓を使うのですが、その出し入れにも時間がかかるため、なかなか進みません。あまり混んでいない時期でも15分から20分ほど待たなければなりません。
さらに修学旅行生などの団体がいる場合は、1時間近く待つことになる可能性もあります。
これらの見どころに加えて、清水寺へ向かう途中の坂道にはお土産店が並んでいます。京都らしいお菓子や小物を取り扱っているお店が軒を連ねているので、じっくり見て回るとそれだけですぐに1時間ほどかかってしまいます。
まとめ
知っておきたい!清水寺から京都駅間を結ぶ移動手段
清水寺~京都駅の移動方法
移動にかかる時間は?
清水寺を見て回るにはどれくらいかかるの?