ミラノの空港は3種類あります。 ミラノ の主要 空港 である「マルペンサ空港」、ヨーロッパ圏内や国内線が到着する「リナーテ空港」、そして、LCC専用空港である「ペルガモ空港」です。日本からの直行便はマルペンサ空港へ到着する便しかありませんが、乗り換えを利用すれば、他の空港を選ぶことも可能です。
また、たとえ空港を選べなかったとしても、それぞれの空港の特徴を知っていれば、空き時間を有効に使うこともできます。
今回は、それぞれの空港の魅力をご紹介いたします。
こんなのあるの!?以外と知らないミラノ3大空港の魅力(前編)
空港から市内へのアクセス、どんなものがあるの?
まず、ミラノで交通の中心となるのがミラノ中央駅やノルド駅(カドルナ駅)です。究極のことを言えば、ミラノのどこへ行くにしても、主要駅にさえたどり着くことさえできれば、比較的簡単にたどり着けます。
このような主要駅には、必ずと言っていいほど地図を置いてありますし、ほとんどの目的地は、主要駅を基準としてアクセス方法が記されているからです。
一般的に、空港は町の中心地にあります。その種類と方法は、次の通りです。
鉄道
空港から乗るのであれば、路線図などがわかりやすいので、乗り間違いは少ないといえます。チケットも予約なしで変える場合がほとんどです。また、交通渋滞の影響がないので、市内まで乗っている時間が短くて済みます。
シャトルバス
一度乗ってしまえば終点までノンストップで向かってくれます。乗車時には係員の人が確認するので、乗り間違いは起こりにくく、ほぼ確実に目的地にたどり着けます。ただ、バスによっては予約が必要な場合もあるので注意が必要です。
プライベート送迎バス
楽で安全に目的地にたどり着けます。プライベートなのでホテルまで連れて行ってもらえます。ただ、事前予約が必要であったり、予算がかかるという点があります。
路線バス
一番安く移動することができますが、見知らぬ土地で路線バスを使って目的地までたどり着くのは大変です。旅慣れた人向けの移動方法といえます。
タクシー
予約も必要なく、ホテルまで直接送ってもらえるので最も楽な移動手段です。列車やバスなどと比べると、運賃は高額になりますが、ミラノの主要国際空港であるマルペンサ空港からは固定料金になっていますし、夜間や祝日でも割り増しになることはありません。
ぼったくりなどに遭遇する可能性もあるので注意が必要ですが、タクシー乗り場や電話で呼んだ場合、そのようなトラブルに巻き込まれることはほとんどないので、いずれかの方法を取るようにしましょう。
まとめ
こんなのあるの!?以外と知らないミラノ三大空港の魅力(前編)
空港からのアクセス、どんなものがあるの?