「尾道から出発する、しまなみ海道サイクリング(前編)」では、しまなみ街道サイクリングのモデルコースについてご紹介いたしました。後編では、 サイクル シーズンが始まる前にホテルをご紹介いたします。
尾道 の ホテル には駐輪場がありますし、今治市内のホテルには部屋に自転車を持ち込めるところもあります。
サイクルシーズン到来!!尾道のホテルはどこがいい?(後編)
外せない観光スポット
しまなみ海道は、橋の美しさと、海の壮大さ、自然の豊かさ、それと風を感じながら橋を渡るだけでも十分観光できた気分になれるのですが、ぜひ訪れて欲しい場所があります。
多々羅大橋を渡った大三島に人気のスポットがあります。道の駅「多々羅しまなみ公園」です。車で訪れる方も多く、レストランや展望台、サイクリストの聖地の碑などがあり、フォトスポットとしても最高です。
他にも有名な神社や藤公園、伯方の塩工場見学など大三島にはみどころがたくさんあります。そして宿泊施設も多いので、ここで1泊するのがおすすめです。
自転車を持ってなくても大丈夫
サイクリングをするためには自転車が必要ですが、自転車を持っていなくてもレンタルできるので安心です。自治体がレンタサイクルを運営していて、そこで借りることができます。尾道から今治の間に数か所レンタサイクルターミナルがあり、そこで乗り捨てや自転車の交換などができます。
レンタル料金や保証金、自転車の種類、乗り捨ての可能・不可能などは事前に確認してください。観光シーズンなどは好みの自転車が貸し出しされてなくなってしまう場合もありますので、前もって予約をしておくとスムーズです。
服装はどうしたらいいの?
サイクリングの際の服装は、本格的なサイクリングウエアを着る必要はありませんが、スポーティカジュアルくらいの動きやすい服装が理想です。
日差しが強い季節にはあえて長袖を着た方が紫外線対策になります。パンツは裾がペダルや車輪に巻き込まれないようなレギンスタイプが向いています。靴ひもも靴の中へ入れるようにします。海の上を走るので海面の照り返しがまぶしく、サングラスがあった方が目が疲れません。
体温調節のために羽織るものや雨除けのウインドブレーカーなどもあると便利です。日焼け止め、飲み物、タオルは必須です。
宿泊の際はもちろん、汗をかいたときの着替えもあったほがいいでしょう。
また、一人で何かトラブルにあった場合に身元が分かるものを携帯していた方がいいです。エマージェンシーカードというものもあります。名前や住所、いざというときの連絡先などが記してあれば、本人が事故などにあって救急搬送される際に役に立ちます。
しまなみ海道のホテルはサイクリストに優しい
しまなみ海道の観光客は全国から訪れます。なので、いきなりしまなみ海道を渡らず、尾道で宿泊をしてから、しまなみ海道へ向かったり、逆にしまなみ海道を堪能したあと尾道で1泊してから帰路につく場合もあります。
しまなみ海道付近のホテルはサイクリングに訪れた人たち向けの施設やサービスを設けているところがあります。
尾道のホテルには駐輪場がありますし、今治市内のホテルには部屋に自転車を持ち込めるところもあります。乗り捨て可能なところもあるので要チェックです。それぞれのホテルがしまなみ海道のサイクリングを盛り立てています。
もしも、しまなみ海道サイクリングに途中で疲れたら宿泊をしながら進む方法もありますし、船で戻る方法もあります。無理のない計画をたててぜひしまなみ海道サイクリングに挑戦してみてください。
まとめ
サイクルシーズン到来!!尾道のホテルはどこがいい?(後編)
外せない観光スポット
自転車を持ってなくても大丈夫
服装はどうしたらいいの
しまなみ海道のホテルはサイクリストに優しい