しまなみ海道をご存知ですか?中四国の方はもちろん知っているでしょうし、サイクリングが好きな方なら一度は行ってみたいと思う日本一のサイクリングロードです。全国から、このしまなみ海道を自転車で渡るために 尾道 を訪れます。
全国から訪れる方のためにしまなみ海道付近の ホテル はサイクリストに優しいサービスもあります。日本一の サイクル ロードですが、実は初心者一人でも走破することができます。
今回は初心者、そしておひとり様向けのしまなみ海道サイクリングコースをご紹介します。
サイクルシーズン到来!!尾道のホテルはどこがいい?(前編)
しまなみ海道は夢の架け橋
しまなみ街道とは広島県尾道市と愛媛県今治市までを通した自動車専用道路です。
全長約70キロメートルで瀬戸内海の島々を7本の橋で繋いであります。その7本の橋はそれぞれ形や色、大きさが違い、橋を見るだけでも楽しめます。
瀬戸内海は大きく美し海です。美しい海に美しい橋、自然が多い島々、人々を魅了し何度でも足を運ばせてしまう魔法を持っている場所でもあります。
どんな橋が架かっているのか
尾道側から順番に橋を紹介します。
新尾道大橋・尾道大橋
本州と向島の間にある斜張橋(しゃちょうきょう)です。斜張橋とは橋の大きな柱、主塔からケーブルをまっすぐに直接橋に張っている橋です。新尾道大橋は歩行者・自転車禁止です。尾道大橋もあまり歩行や自転車走行には向いていません。船で渡ることをおすすめします。
因島大橋
向島と因島の間にある吊り橋です。斜張橋と似ていますが、こちらは曲線美があります。先ほどの尾道大橋らと比べてみればすぐに違いが分かります。因島大橋は自動車道と自転車・歩行者道が2段構造になって別れています。自転車・歩行者は自動車道の下を通ることになります。
生口大橋
因島と生口島を結ぶ、斜張橋です。
多々羅大橋
生口島と大三島にかかる斜張橋です。これは世界最長と言われており、フランスのノルマンディー橋と姉妹橋縁組をしています。とても美しい橋です。
大三島橋
大三島と伯方島を結ぶアーチ橋です。本州四国連絡の最初の橋です。アーチ橋はしまなみ海道の中では大三島橋だけです。他の橋との違いを楽しんでください。
伯方・大島大橋
伯方橋、大島大橋と二つの名称がありますが、1本の橋です。伯方島と大島の間にある見附島を挟んで桁橋の伯方橋、吊り橋の大島大橋となっています。途中で見附島に降りることができるのですが、ここは自動車ではいけないので自転車や歩行者でしか経験できません。
来島海峡大橋
日本三大急潮の一つ来島海峡に架かる世界初の三連吊り橋です。激しい潮の流れを見ると爽快感を得られるかもしれません。
日本一のサイクリングロード
しまなみ海道は日本で初めての海峡を横断できる自転車道があります。尾道から今治まで全長およそ70キロメートルあります。サイクリングロードには標識もあり道路に青いラインが引いてあるのでそれに沿って走れば、まず迷うことはありません。
初心者の方がいきなり70キロメートルを走破するのは無理があります。そもそも70キロメートルを自転車で走る想像ができないのではないでしょうか。
大体の目安としてモデルコースを初心者が走る場合、1時間で10キロメートル、半日で30キロメートル、1日で50キロメートルくらいだと考えるといいでしょう。あくまでも余裕をもっての距離ですが、初心者ならば、1、2泊して観光がてら走るのがおすすめです。
まとめ
サイクルシーズン到来!!尾道のホテルはどこがいい?(前編)
しまなみ海道は夢の架け橋
どんな橋が架かっているのか
日本一のサイクリングロード