「英語圏の人々の大晦日の過ごし方を見てみよう!(前編)」では、アメリカやイギリスではどのようなイベントが大晦日に行われるのかご紹介いたしました。後編では、カナダやオーストラリア、シンガポールではどのようなイベントが大晦日に行われるのかご紹介いたします。
英語 圏では、日本とは全く異なった 大晦日 を過ごすようです。
【大晦日】英語圏の人々の大晦日の過ごし方を見てみよう!(後編)
アクロバティックなカナダの大晦日
カナダでも年越しイベントを開催しています。例えば、ウィスラーのカウントダウン花火イベントやバンクーバーでも花火イベントが開催されています。また、ロブソンスクエアのスケート場は大晦日も空いていて、年を越す前にスケートリンクに行く方もいるようです。
ウィスラーのカウントダウン花火イベント
ウィスラービレッジ内では音楽、アート、クラフト、フード、ダンスなど家族で楽しめるエンターテイメントが開催されます。
例えば、スキースクールのインストラクターが火の輪をくぐるような思わずドキドキしてしまうようなパフォーマンスを見られます。また、カウントダウン後は花火で年明けを祝います。大晦日のバンクーバーでは雪が積もっていますが、雪の中で見る花火は美しいです。
ロブソンスクエアのスケート場
ロブソンスクエアの屋外スケートはバンクーバーの冬の風物詩になっています。夜には町中の綺麗なイルミネーション中で滑ることができます。入場料は無料で、スケート靴やヘルメットもレンタルすることができます。
夏真っ盛り!?オーストラリアの大晦日
オーストラリアでは、1年の終わりの12月31日が祝日ではなく平日として過ごされています。大晦日の気候も、夏真っ盛りです。オーストラリアではクリスマスがお正月休みのような扱いになります。なので、いたって変わらない一日を中には過ごしている人もいます。
しかし、シドニーの中心では夜にカウントダウンパーティーが行われ、ハーバーブリッジやオペラハウスに人が集まります。友人や家族と集まってパーティーをしながらクラッカーと花火で賑やかに新年を迎えます。
シドニーのカウントダウンイベント
シドニーのカウントダウンイベントには盛大に花火が打ち上げられます。花火がよく見えるスポットであるオペラハウスには周りが全て人で埋まってしまうほど混雑をします。また、サーキュラー・キーのレストランは有料ですが、花火を観覧することができます。
近未来的なシンガポールの大晦日
シンガポールの年越しイベントは豪華絢爛です。例えば、マリナーベイでは大花火が打ち上げられます。またビーチで年越ししたい人はセントーサ島のシロサビーチで開催される大規模なカウントダウンパーティーもあります。
マリナーベイのカウントダウンイベント
マリナーベイのカウントダウンイベントはシンガポール国内最大級の年越しイベントです。年越し前の8分前から花火が打ち上げられます。水面に映る花火は絶景です。
また、シンガポールは花火だけではなく高層ビル群にきらびやかなライトアップがされます。またマリナーベイのフルトンホテルにはプロジェクションマッピングによるカウントダウンアニメーションも近未来的です。この模様は、シンガポール全土でテレビ中継されています。
まとめ
【大晦日】英語圏の人々の大晦日の過ごし方を見てみよう!(後編)
アクロバティックなカナダの大晦日
夏真っ盛り!?オーストラリアの大晦日
近未来的なシンガポールの大晦日