日本の大晦日はとても独特な風習です。日本の大晦日では、大掃除を終わらせて、年越しそばを食べて、紅白歌合戦を見て最後には除夜の鐘を聴くというのが一般的です。では、英語圏の人たちはどのように大晦日を過ごしているのでしょうか。
今回は、 英語 圏に住む人々の 大晦日 の過ごし方について紹介します。
【大晦日】英語圏の人々の大晦日の過ごし方を見てみよう!(前編)
世界最大級!?アメリカのカウントダウン
アメリカでは年末に近くなると11月にはThanks Giving Dayやクリスマスなど、徐々にイベントが増えていきます。アメリカの人々は大晦日に友人たちと集まって、パーティーを開くのが一般的だそうです。
大晦日になると、アメリカの経済の中心であるニューヨークでは大規模なカウントダウンイベントが行われたり、南カリフォルニアではディズニーランドでも年越しが行われたりします。
ニューヨークのカウントダウンイベント
ニューヨークの中心地のタイムズスクエアでは毎年、大晦日のカウントダウンイベントでは世界中から100万人以上の人が集まるビックイベントになっています。
カウントダウンイベントには歌手のライブも行われて、2011年にはレディーガガもライブに出演しています。タイムズスクエアのカウントダウンは入場制限があり、場所取りをするために大晦日の昼過ぎから場所取りをしなければ参加できません。
カリフォルニアディズニーランドで年越し
カリホォルニアのディズニーランドは大晦日は深夜1時まで、営業をしていて、こちらでも盛大な年越しイベントが行われます。
ディズニーならではのパレードが行われ、カウントダウンを「5、4、3、2、1」とするとシンデレラ城の真上に大きな花火が打ち上がります。園内の皆で新年の始まりを喜び合います。
寒いイギリスならではの大晦日
イギリスのロンドンでは、大晦日は最高気温が1度ほどで雪が積もっていることも珍しくないです。そのようなロンドンでは、大晦日になるとテムズ川で花火が打ち上げられ、ニューイヤーズパレードやハウスパーティーが開催されます。
テムズ川の年越し花火大会
テムズ川の年越し花火大会はとても盛大で有名です。テムズ川の辺りに建つ大観覧車の周辺から、12000発の花火が打ち上げられます。花火大会は夏が恒例の行事である日本人にとって、イギリスの寒い大晦日にみる花火大会はとても新鮮です。
もちろん、無料で見ることができますが、よく見られるスポットから観覧するには2000円ほどのチケットが必要です。このチケットも10月には売り切れてしまうので、予約は早めにすると良いでしょう。
クリスマスから続く、寒さも忘れてしまうくらいホットなニューイヤーズパレード
ロンドンのニューイヤーズデーパレードはクリスマスから新年にかけて、パレードが行われています。約8000人のパフォーマーがパレードを盛り上げて、50万人の観覧者がこのパレードを楽しみます。パレードはテレビでも放送がされています。
家で暖かく年越し、ハウスパーティー
大晦日にハウスパーティーを行う家も珍しくはありません。七面鳥やクリームシチューなど温かくて、美味しい食事を楽しみながら大晦日を過ごします。
まとめ
【大晦日】英語圏の人々の大晦日の過ごし方を見てみよう!(前編)
世界最大級!?アメリカのカウントダウン
寒いイギリスならではの大晦日