オーストラリアのクイーンズランド州にある「 パロネラパーク 」は、熱帯雨林に囲まれた敷地内に神秘的な古城と庭園が広がる観光施設です。どのように魅力的な公園なのでしょうか?一度は訪れてみたいと思っている方は必見です。
神秘の古城「パロネラパーク」の人気の秘密に迫る!
パロネラパークとはどのような公園?
1930年代にスペインからやって来た移民ホセ・パロネラによって建設された夢の城です。彼は子どもの頃から「お城がほしい」という夢を抱き続け、スペイン風の城と庭園を自ら設計し、建設しました。そして、一般に公開するようになりました。
言葉も文化も違う異国の地で夢を叶えたホセ・パロネラから、夢を抱き続けあきらめないなら夢は叶えられるということを気づかされる、そのようなテーマパークです。
実は「天空の城ラピュタ」のモデルではない!
宮崎駿監督の「天空の城ラピュタ」のモデルになっているというのは噂が出回っていますが、スタジオ・ジブリによるとそれは事実無根であると否定されています。
しかし、この噂を期に日本人観光客は急激に増加し、現地観光会社でもこの噂を利用する動きがあります。
ラピュタのモデルでなかったとしても、城や樹齢約6,000年の大木などはラピュタの世界観を彷彿させます。ラピュタの物語が好きな方はラピュタに想いを馳せながら園内を巡り、楽しんでください。
ガイドは付けるべき!
園内には日本人ガイドも常駐していますので、説明を聞きながら一緒に回ることをオススメします。説明を聞くとパロネラパークの魅力を一層味わうことができますし、聞かないと知らなかった興味深い話を知ることもできます。
ガイドがいるおかげで川にいる動物や、森にいる動物と触れ合える機会さえあるかもしれません。ガイドなしで回ると雰囲気は十分楽しめますが、ただの廃墟に見えて退屈するかもしれませんので、ガイド料がもったいないと思ってもぜひガイドと一緒に回ってください。
パロネラパークのスゴイところ
パロネラパークは広く15,500坪の敷地に7,000もの熱帯の植物が茂っていますし、敷地内の滝を利用して水力発電の設備が作られています。自然と建物のステキなコラボが古代遺跡のロマンを感じさせてくれます。
2004年にはクイーンズランド州観光局から優秀アトラクション賞を、クイーンズランド州からはビジネス奨励賞を受賞しているスゴイテーマパークです。
ライトアップされたパロネラ城が幻想的
ケアンズを夕方に出発して、ライトアップされたパロネラ城を見学できるツアーがあります。パロネラパーク内にはディナーに適した食事はありませんので、外で食事を済ませてからむかいます。
幻想的なパロネラ城は幻想的で、ロマンティックな気持ちにさせてくれます。昼間とはうって変わるパロネラ城の魅力をぜひ楽しんでください。
12月25日と12月31日は休日ですが、それ以外の日は毎日開催されています。
アクセス情報
バスやタクシーでは利便性や料金の面からしてもアクセスしにくいので、レンタカーを使って行くことができます。その場合、国道1号線を使いケアンズからイニスフェル方向へ細い道をひたすら走ります。ケアンズから車で約2時間ほどです。
不安な方はオプショナルツアーに参加されることをオススメします。パロネラパークだけでなく、土ボタルや樹齢約500年の聖堂の樹の観察や豪華ディナーが付いたツアーなどさまざまです。
まとめ
神秘の古城「パロネラパーク」の人気の秘密に迫る!
パロネラパークとはどのような公園?
実は「天空の城ラピュタ」のモデルではない!
ガイドは付けるべき!
パロネラパークのスゴイところ
ライトアップされたパロネラ城が幻想的
アクセス情報