プリンスエドワード島 といえば、田園風景、赤土の崖、静かな浜辺などの風景を誰もがすぐに思い描くことができる美しい場所です。赤毛のアンの舞台にもなっているこの島はみんなの憧れです。赤毛のアンはもちろん、その他の島の魅力にも迫ってみましょう。
世界で一番美しい島「プリンスエドワード島」の魅力に迫る!
プリンスエドワード島とはどのような島?
カナダ東部、セントローレンス湾に浮かぶ島がプリンスエドワード島です。面積は5,660㎢で愛媛県と同じくらいです。
主な観光地は都心部のシャーロットタウンと赤毛のアンの舞台であるキャベンデッシュ(北岸中央部)です。自然豊かな田舎町ですという印象が強い町です。名産は、牡蠣やロブスターなどの海産物やじゃがいもです。
プリンスエドワード島といえば赤毛のアン
モンゴメリ著者の「赤毛のアン」は今なお世界の名作として愛されています。赤毛のアンは、モンゴメリが生まれ育ったプリンスエドワード島が舞台となっている物語です。
アンの舞台を一目見ようと毎年世界中から35万人もの人がグリーン・ゲイブルズ・ハウスを訪れています。
モンゴメリの家
赤毛のアンの著者であるルーシー・モード・モンゴメリが生まれた家です。現在はモンゴメリにゆかりのある品々が展示されているのを見学することができます。
グリーン・ゲイブルズ・ハウス
国立公園内にあるこの家は赤毛のアンのモデルとなった建物です。
恋人の小路
物語ではアンと親友のダイアナが学校へ通う道となっている静かな小路です。グリーン・ゲイブルズ・ハウスの裏の森へ続いています。
赤毛のアンだけではないプリンスエドワード島の魅力
プリンスエドワードアイランド国立公園
全長40㎞の国立公園で、特徴は赤土です。赤土の断崖が迫力満点です。サンセットが美しく見えるポイントでも有名です。
コンフェデレーションブリッジ
プリンスエドワード島とニュー・ブランズウィック州をつなぐ橋で全長13㎞あります。凍った海の上を渡す支柱橋としては世界最長として知られています。
食べ物
世界的に定評のあるムール貝などをはじめとしたシーフードを楽しむことができます。グルメツアーなどもあるくらいおいしいものに溢れています。
ラズベリー、ブルーベリー、ストロベリー、ブラックベリーなどのベリー系のフルーツも豊富です。そのため、オーガニックのジャムや紅茶、フルーツワインなども有名です。
田園風景
ベストシーズン
5月から10月くらいがベストシーズンと言えるでしょう。
5~6月
春の花が咲き乱れ、どこでも野生の花をたくさん見て楽しむことができます。赤土の畑と草原のコントラストも素敵です。日照時間も長いので行動時間も長く取ることができます。そして、ロブスターの旬です。丸ごと一匹食べる贅沢を味わえます。
7~8月
爽やかで過ごしやすい気候です。7月の初めはカナダ・デーやキャベンディッシュビーチ・カントリーミュージック・フェスティバルが催されます。大きなイベントなので大騒ぎになります。7月はベリー摘み体験ができます。景色が格別にいいのもこの季節です。
9月
秋らしくなってきます。夏に比べ旅行代金も安くなりますが、食の祭典やシェルフィッシュ・フェスティバルなどのイベントの時期はホテルが混み合います。この時期にギフトショップのセールが始まります。
10月
紅葉が美しいシーズンです。10月下旬から観光施設やギフトショップが閉店になるので注意しなければいけません。
アクセス情報
空路
エアカナダを利用すれば羽田発トロント着の直行便があり、アクセスしやすいです。バンクーバーからの直行便がないためトロント、モントリオール、オタワ、ハリファックスで乗り継いでプリンスエドワード島に向かうことになります。
陸路(バス)
ニューブランズウィック州モンクトンとプリンスエドワード島を結ぶマリタイム・バスが毎日(1日2便)運航しているので便利です。
海路
5月から12月にかけてノーサンバーランド・フェリーが運航しています。75分のミニクルーズを楽しみ、島の南東にあるウッドアイランド港に到着します。
まとめ
世界で一番美しい島「プリンスエドワード島」の魅力に迫る!
プリンスエドワード島とはどのような島?
プリンスエドワード島といえば赤毛のアン
赤毛のアンだけではないプリンスエドワード島の魅力
ベストシーズン
アクセス情報