最近の旅の形は多種多様になってきました。今回は旅の大事なお供である 旅行鞄 にスポットを当てていきたいと思います。 1泊 2日の旅をするとしたらどのタイプの鞄が最適なのか、これから旅の予定がある方は是非自分のプランと合わせて参考にしてみてください!
どうやって選ぶ?1泊2日の旅行鞄
鞄を決める前に!
旅が決まったらどのような鞄に荷造りするか決める前に、どのような目的で旅をするのか考えましょう。主に仕事や出張で出かけるのか、レジャーとして楽しむため、実家に里帰りするためなどその目的はさまざまです。
なぜ旅の目的を考える必要があるのでしょう。それは、同じ1泊旅行でも、目的によって荷造りするものが変わってくるからです。
出張や仕事の場合、着替えなどは少ないですがスーツを着て出かける場合が多いです。なるべくスーツにしわができないように配慮する必要があります。スーツケースなら肩に鞄をかけることがなく、帰りに万が一荷物が増えてもかさばることがないでしょう。
レジャーや遊びを目的としている場合は、ショッピングやお土産を買うことを一番に考慮するべきではないでしょうか。荷物が行く前より帰りの方が多くなるとわかっている場合はたとえ1泊であっても少し大きめの鞄を用意するべきでしょう。
仕事やレジャーではない旅の場合も、やはりどんな荷物を鞄に入れるか考慮する必要があるでしょう。例えば実家に里帰りすれば、地元の名産品、母親のお手製のおかずなど思い出とともに持ち帰るものが多くなるでしょう。
「たかが1泊の旅行」などと軽く思わずに、旅を快適でスムーズなものにさせるために自分の旅に合った鞄を選びましょう。それではいくつか旅行鞄をご紹介していきます。
ハードタイプのスーツケース
スーツケースの中でハードタイプは雨の日でも気にすることなく使え便利です。また衝撃に強いというのもメリットです。また鍵の種類もさまざまで、フレーム式やファスナー式などがあります。
しかし、スーツケースは持ち運びに慣れていないと他人とぶつかって思わず怪我をさせてしまうことがあります。過去にそのような事例はいくつかあります。特に人が多いところ、階段やエスカレーターなどでは取扱に注意する必要があります。
ナイロン製スーツケース
ナイロン製はハードタイプのスーツケースよりも軽いです。柔らかいので多少荷物が多くなってしまっても見た目が不恰好になりますが、収納できます。ただし、衝撃には強くないので壊れやすいものを入れたい場合は十分包装してください。
スーツケースの容量と移動手段の注意点
スーツケースの容量とは、どのくらいの荷物を詰め込むことができるかをリットルで表したものになります。基準として1泊分を10リットルと換算して数えますが、上述のように旅の目的によって少し大きめの鞄を用意してもいいでしょう。
しかし大きければ大きいということではありません。鞄の大きさは使用する交通手段に左右されるのです。旅の移動手段を考えてみましょう。
電車
他の乗客へ配慮し、荷物がかさばらないように1か所にまとめましょう。スーツケースはタイヤが動き回らないよう固定し、また急ブレーキでも倒れることのないよう端の方に置きます。
飛行機
機内持ち込み手荷物にするのか預け入れ荷物にするのか考える必要があります。機内持ち込みの場合多くの航空会社の規定では縦×横×高さの長さの合計が115cmと決まっています。また自分の手荷物の中に壊れやすいもの、貴重品が入っているなら機内に持ち込んだほうがいいでしょう。
反対に、機内持ち込みとして禁止されているものを持っているときは必ず預けなくてはいけません。出発する日が決まったら、利用する航空会社のホームページなどで確認し、当日は早めに空港に行ってチェックインしてください。
ボストンバッグ
ボストンバッグは軽くて持ち運びやすいのが特徴です。大抵の交通手段でもあまりかさばらず置き場に困ることもありません。普段から荷物が少ない人なら2泊の旅行でも使えるでしょう。
注意しておきたいことは、壊れやすい物を入れたときには他の重たい鞄に押しつぶされないよう扱いに気をつけなくてはならないことです。また、重たいボストンバッグを片手に持っている状態では他のものが持ちにくいことが難点です。
その他の鞄
その他にリュックサック、バックパック、ショルダーバッグなどがよく旅行に使われています。肩にかけるタイプなので両手が空き、活動しやすいです。どちらかというとレジャー向きなのでフォーマルな場所や礼儀正しい服装では不釣り合いです。
まとめ
どうやって選ぶ?1泊2日の旅行鞄
鞄を決める前に!
ハードタイプのスーツケース
ナイロン製スーツケース
スーツケースの容量と移動手段の注意点
ボストンバッグ
その他の鞄