憧れのサーフィンを始めたいけれど、始め方が分からないという方も少なくないのではないでしょうか。サーフィンとはどのようなスポーツなのでしょうか。自分に合ったボードはどれでしょうか。早く上達する秘訣は何でしょうか。
サーフィン 初心者 必見です。
サーフィンを始めたい!初心者サーファーの心構えと準備とは
楽しいけれど、上達への道のりは大変
サーフィンは夏だけでなく、年間を通じて楽しむことのできるスポーツです。海へ行き何度も練習すればするほど上手くなることができます。
しかし、週末やたまにしか海へ足を運ぶことができなかったり、自然が相手なのでコンディションが悪かったりすると練習すらできません。そのような理由で、ほとんどの人が一向にうまくならないといってやめてしまいます。
サーフィンは立てるようになると楽しくなります。すぐに上手にならなくてもあきらめないで、海へ通い続けてください。
上達への近道は「教えてもらう」
早く上達するための一番早い方法は誰かに教えてもらうことです。家族や友達に上手い人がいない場合、サーフショップやサーフィンスクールに行って教えてもらうことができます。
ショップやスクールはルールや事故の回避の仕方なども親切に教えてくれますし、体験サーフィンなどもさせてくれるので、サーフィンがどんなものかイメージしやすいです。
ボードなどの大きな買い物をする前に一度体験サーフィンをしておくと自分が続けてやっていけそうかどうかも見極められるでしょう。
教えてもらうか、教えてもらわないかでは上達に大きな差が出ます。恥ずかしがらずに教えを乞うようにするのが上達のカギです。サーフィンもはじめが肝心です。その後は、とにかくたくさん通って練習するのみです。
初心者向けのボード
大きくわけてサーフィンボードは、ロング、ファン、ショートの3つにわけられます。
自分がどのようなサーファーになりたいのかを考えてボードを選ぶことをお勧めします。いきなり買うのではなく、体験サーフィンをしてみる、レンタルする、サーフショップの店員に聞いてみるなどして自分に合ったボードを選ぶようにしましょう。
ロングボード
9フィート(約270㎝)以上のボードで、一番長くて浮力があるので、パドリングにもあまり力を使わずに済みますし、波に乗った時の安定感も優れています。
ファンボード
ロングとショートの中間の長さのボードで、長さは約200㎝~270㎝くらいあります。短い分操作性もあり、パドリングも楽なので初心者には最適なボードです。いずれロングかショートに移行するのに慣れるためのボードとしても活躍しそうです。
ショートボード
最も操作性に優れ、小回りの利くボードで、長さは190㎝以下のものを指します。日本では一番人気があり、とにかくかっこよく波乗りしたいという人向けです。
しかし、ショートボードは難しいので、初心者が始めからショートを選ぶと挫折するかもしれません。そのようなわけで、ショートボードは波に乗る楽しさを知ってからにした方がいいかもしれません。
海の基本ルール
ワンマンワンウェイブ
1本の波に1人しか乗ってはいけないという大原則です。事故を防止するためにも絶対に守らなければいけません。
前乗り(ドロップイン)禁止
既にテイクオフして波に乗っている人がいるのに、そのサーファーと同じ進行方向のポジションでテイクオフすると、他のサーファーに嫌がられます。
初心者向けの海・波の条件
パドリングとテイクオフができるまでは、毎回同じポイントに通う方なら上達が早いです。そのためには、毎週苦にならずに通える距離のポイントが望ましいでしょう。
そして、初心者が多く集まるポイントを選びましょう。中級者以上が多くいるポイントでは、波がよくても本数を乗ることができない、楽しく波乗りしている人の邪魔をして怒られることがあるからです。
ファンボードやロングボードの場合、岸から50m以内でブレイクしていて、膝から腰くらいのサイズの波が練習しやすいです。
駐車場やトイレが整備されているポイントは、サーファーの受け入れに前向きであるという証拠ですし、初心者がサーフィン以外に不必要な心配をしないで済むという点でも安心です。
まとめ
サーフィンを始めたい!初心者サーファーの心構えと準備とは
楽しいけれど、上達への道のりは大変
上達への近道は「教えてもらう」
初心者向けのボード
海の基本ルール
初心者向けの海・波の条件