フィリピン中部にある セブ島 は、手軽に行けるビーチリゾートとして日本でも人気です。旅行の際には、滞在中の 天気 が気になるものです。天気予報の雨マークにガッカリした方も多いのではないでしょうか。
しかし天気よりもっと大事なことが!
セブ島は本当に楽園?天気より大事なこと。
雨季と乾季
平均気温26~27℃のフィリピンセブ島は1年を通して半袖で過ごせる気候です。ただ、屋内は日本では考えられない温度のクーラーがかかっていて、特に女性は羽織物なしでは耐えられないでしょう。外と屋内の気温差に気をつけましょう。
日本のように明確な四季はなく、雨季(6月~11月)と乾季(12月~5月)にわかれていて雨季にはスコールという激しい雨が降りますが、1時間くらいでやみます。日本の梅雨とは違い、1日中降ることはあまりありません。スコールの後は嘘のように晴れることも珍しくありません。
スコールの時はホテルでのんびりしたり、屋内の観光をしたりショッピングモールで買い物をしたりと、楽しむ方法はいくらでもあります。ですから天気を気にすることはないのです。
衛生面が大事
天気より気にしていただきたいのが、衛生面です。リゾート地で油断することもあるでしょう。しかしここは日本ではありません。
まず一番注意していただきたいのは水と氷です。いくら高級リゾートホテルに泊まっていても水道水は飲んではいけません。胃腸の弱い方は口に含むだけでも影響がでることもあります。必ずミネラルウォーターを飲むようにしましょう。
そしてレストランで頼んだ飲み物に入っている氷も水道水で作っている場合があります。氷を抜いたものを頼むほうが、間違いないです。
次に食べ物。ローカルフードを食べたいものですが、地元の方が利用するローカルレストランは安くておいしいものも多いですが、衛生面は保証できません。旅を満喫したいのなら、避けたほうがいいでしょう。
バイクや車の排気ガスやほこりもひどいです。外から帰ってきたら必ずうがい手洗いをしましょう。汚れた手のまま食事をし、細菌感染するケースもあります。体調を崩して旅行中病院のベッドの中にいることになるのは悲しすぎます。
どれも注意することで健康に過ごすことができます。実践してみてください。
警戒することが大事
フィリピンは治安がよくありません。セブ島は比較的良い方と言われていますが、安全な国日本に暮らす私たちは隙だらけです。
まず夜の外出はやめましょう。どうしても出る場合には、旅行会社のオプショナルツアーを利用するか、ホテルで手配してもらったタクシーを利用しましょう。徒歩10分くらいの場所でも歩くのは避けタクシーを使うことをおススメします。夜女性一人でも外出できるのは日本だけです。
次にスリや強盗、置き引きに注意。人前でお金やスマホなど出さない、バックを前に持ち、目を離さないようにしましょう。治安の悪い場所を事前確認し、近づかないように気をつけましょう。
物価と観光
注意することだらけでブルーになっている方もいるでしょう。気分をかえて物価についてご紹介します。移動やマッサージ、エステ、飲み物まで驚きの安さです。
移動はタクシーを使うと便利で、初乗りは日本円で約100円とびっくりする金額です。タクシーを使ってエステやマッサージ店に行くのはいかがでしょう。
安いところだと日本円で約800円くらいです。毎日通ってもいいくらいの安さです。渇いたのどを潤すミネラルウォーターやコーラ、ビールも日本の半額以下とこれまたお得です。まさに天国。
旅行者の多くは、透明度バツグンの海、白い砂浜が目的でこのセブ島を訪れます。
体験ダイビングやシュノーケリングでジンベイザメと泳ぐツアーなど魅力的なアクティビティからフィリピン最古の要塞「サンペドロ要塞」、フィリピン最古の教会「サント・ニーニョ教会」などの古い建物の見学まで幅広くたくさんの見どころがあります。
セブ島は楽園?
青い海白い砂浜が広がる夢のようなセブ島にも日本とは違い過ぎる日常があり、貧しさゆえの犯罪や悲劇もここにはあります。病気や犯罪に巻き込まれないようにするためにどうしたらいいか知っておきましょう。
それが旅を楽しむ近道であり、楽しんだ人はセブ島を楽園だと強く感じるでしょう。すべては自分次第で楽しくもつまらなくもなります。どんな些細なことでも面白がって楽しんでみましょう。
まとめ
セブ島は本当に楽園?天気より大事なこと
雨季と乾季
衛生面が大事
警戒することが大事
物価と観光
セブ島は楽園?