「東京で下町を最も感じさせる街柴又で味わうグルメ三昧。(前編)」では、葛飾柴又が有名な理由をご紹介いたしました。後編では、葛飾 柴又 ならではのイベントや グルメ をご紹介いたします。
柴又といえば、やはり葛飾柴又、帝釈天、寅さんです。
東京で下町を最も感じさせる街柴又で味わうグルメ三昧。(後編)
こんなところも楽しい葛飾柴又。
柴又では楽しいイベントが多数行われています。そのいくつかを紹介しましょう。
寅さんまつり
毎年8月下旬には寅さん祭りが行われています。寅さん音頭ができたのがきっかけで始まり、盆踊りが中心でのお祭りです。最終日には「大盆踊りコンテスト」が行われます。
他にも、屋台や歌謡ショー、ダンスなども楽しめる、お子様にもうれしいイベントです。
開催日
- 8月下旬の金~日曜日の3日間
時 間
- 17:30~21:00
場 所
- 柴又帝釈天境内
矢切の渡し
江戸川の下流、下矢切にある渡し場から出航する渡し船です。松田聖子主演で有名な映画「野菊の墓」の舞台としても知られています。
古くは柴又と千葉県松戸市を結ぶ重要な交通機関でした。江戸川堤を散策しながら、矢切の渡しを楽しむというのが、人気のハイキングコースにもなっています。
料 金
- 片道 中学生以上200円 子供(4歳以上)100円
営業時間
- 10:00~16:00
休業日
- 11月上旬~3月中旬の月~金曜日(土日祝日は営業)、雨天・強風時
アクセス
- 京成電鉄京成線「柴又駅」から徒歩10分
柴又帝釈天参道
柴又駅から柴又帝釈天題経寺まで続く参道です。道の両側には古き良き下町の面影を残すお店が連なります。夏目漱石や松本清張などの文豪が愛した川魚料理の料亭から、下町ならではの団子屋、つけもの屋などが多数立ち並びます。
人気映画「男はつらいよ」の世界観が生で味わえる観光スポットです。
葛飾柴又で味わえる下町の絶品グルメ。
東京の下町ならではの気軽なお店から、文豪たちが愛した老舗の名店までそろう柴又。ここでおススメするのはその一部ですが、1度は味わいたいと思う名店をご紹介致します。
そば㐂り 日曜庵
自家貯蔵・自家製粉石臼挽き手打ち蕎麦として、週末だけ営業している蕎麦屋です。全国の産地から厳選された蕎麦から仕上げられた「粗挽きせいろ」が人気の逸品です。
営業時間
- 11:30~18:00(蕎麦売り切れしだい終了)
定休日
- 月曜~木曜(都合により休業する場合もあります。)
アクセス
- 京成電鉄京成線「柴又駅」から徒歩6分
駐車場
- なし
川甚
創業は江戸時代後期寛政年間の老舗の名店になります。夏目漱石や松本清張などの昭和の文士たちに愛されただけではなく、「男はつらいよ」の映画のワンシーンにも登場しました。
営業時間
- 平 日 11:00〜15:00 17:00〜21:00(要予約)
- 土日祝 11:00〜21:00(17:00以降要予約)
定休日
- 水曜日(繁忙期は別途)
アクセス
- 京成電鉄京成線「柴又駅」から徒歩8分
駐車場
- あり(30台)
高木屋老舗
渥美清主演の映画「男はつらいよ」の舞台となった和菓子屋のモデルにもなったお店です。草団子が人気で、店内ではあんみつやところてん、おでんなどを食べることもできます。
営業時間
- 7:30~18:00
定休日
- 無休
アクセス
- 京成電鉄京成線「柴又駅」から徒歩3分
駐車場
- あり(江戸川河川敷「大型有料駐車場」)
柴又といえば、やはり葛飾柴又、帝釈天、寅さんにつきます。日本映画といえば「男はつらいよ」であり、その主人公の登場舞台なので日本一知られている街かもしれません。
この機会に1度、東京の下町探索などを楽しんでみてはいかがですか。
まとめ
東京で下町を最も感じさせる街柴又で味わうグルメ三昧。(後編)
こんなところも楽しい葛飾柴又。
葛飾柴又で味わえる下町の絶品グルメ