東京で下町といえば葛飾柴又。渥美清の代表作「男はつらいよ」の主人公寅さんの故郷です。今でも、古き良き日本の下町を味わえる街として人気があります。最近では老舗の名店の味を食べることができるということで、 グルメ でも人気が高くなっています。
今回は、その 柴又 をご紹介します。
東京で下町を最も感じさせる街柴又で味わうグルメ三昧。(前編)
まずは葛飾柴又を歩いてみよう。
山田洋二監督の映画「男はつらいよ」や秋本治のマンガ「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の舞台としても有名な葛飾。柴又はその葛飾区の東側に位置し、江戸川を挟んで対岸になる千葉県松戸市との「矢切の渡し」の渡し場としても知られています。
柴又帝釈天の別名を持つ経栄山題経寺の門前町として江戸時代から栄え、参道には団子やせんべいを店頭で楽しめるお土産物屋から昔懐かしい駄菓子屋まで下町情緒あふれるお店が立ち並びます。
アクセスとしては、京成電鉄金町線の「柴又」駅と北総鉄道北総線の「新柴又」駅の2駅2路線が利用できる利便性が魅力です。
なんで有名葛飾柴又。
何と言っても柴又を舞台にした人情コメディーで、日本映画の人気シリーズ48作が世界最長としいてギネスにも紹介されている「男はつらいよ」のおかげでしょう。車寅次郎役の渥美清が日本人の心を最もわかりやすく表現していると、外国人にも人気があります。
他にも、週刊少年ジャンプで連載されていた秋本治の「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の舞台としても有名です。こちらもシリーズ累計200巻の最長マンガとしてギネスブックに登録されています。
主人公の両津勘吉が、どこか寅さんをおもい起させる下町堅気の性格で人気がありました。そして、この2つに共通する舞台として登場する柴又帝釈天、矢切の渡しと柴又には全国区的にも知られている名名所も多数あります。
東京で下町を最も感じさせる街柴又で味わうグルメ三昧。(前編)
まずは葛飾柴又を歩いてみよう。
なんで有名葛飾柴又。