夏の風物詩である花火大会は各地で開催されますが、昭和記念公園で行われる花火大会は迫力があることで知られています。
さて昭和記念公園とは一体どんな公園で、花火大会はどのように観覧できるのかをご紹介します。
迫力満点の花火大会は昭和記念公園で決まり!
昭和記念公園とは?
正式名称は国立昭和記念公園です。昭和天皇ご在位50年記念事業の一つとして1983年10月に設立開園された公園です。もとはアメリカ軍の立川基地だった場所です。
「緑の回復と人間性の向上」をテーマをしており、見る、遊ぶ、スポーツ、食べるなどなど、いろいろな施設が広大な敷地にちりばめられています。入園料が必要ですが、一度入園すると閉園まで退屈せずに遊べます。
開園時間
- 9:30~17:00(3/1~10/31)
- 9:30~16:30(11/1~2/末日)
- プール営業期間の8月第三日曜日まではは閉園19:00
- 翌日から18:30
- 4/1~9/30の土・日・祝9:30~18:00
入園料
- 一般410円 小人80円 シルバー210円
迫力満点の花火大会はどこで観覧できるの?
昭和記念公園の花火は「立川まつり国営昭和記念公園花火大会」として開催されます。三多摩一の花火大会といわれ、毎年70万人以上の観客が集まる大規模な花火大会です。
とにかく迫力ある演出が素晴らしく、観客を楽しませてくれます。5000発ほどの花火があがるのですが、尺玉や1尺5寸玉、ワイドスターマインなど大きな花火が多く、特に1尺5寸玉が5発以上あがり見ごたえがあります。
観覧場所は園内の「みんなの原っぱ」です。一番花火をきれいにみられる場所だからです。とても広い園内ですが、実は隣にある陸上自衛隊立川駐屯地から花火を打ち上げているのです。
観覧席はどうなっているの?
みんなの原っぱから観覧するわけですが、とても混み合います。当日は18時以降は入園無料になります。
その時間から観覧者が増えてくるのですが、場所を確保したいのであれば、有料時間帯から入園しておき、場所を確保して園内の施設で花火の時間まで遊ぶ方法がよいでしょう。
確実に観覧席を確保したのであれば、有料の観覧席があります。「特別協賛者観覧席」チケットを事前に購入しておく必要があります。
ローソン、セブンイレブン、公式HPで購入が可能です。先着順となっているので早めに購入手続きをしてください。
1名用イス席4,000円、2名用レジャーシート席6,000円、団体シート席40,000円となっています。見やすい席で落ち着いて花火を堪能できます。
昭和記念公園へのアクセス方法は?
花火大会当日は交通規制がかかり、車での来園は難しいですし、駐車場もありません。公共の交通機関を利用して来園しましょう。
昭和記念公園には入り口がいくつもあり、各入り口に対して最寄駅があります。
花火大会当日に一番込み合うのは西立川口の最寄り駅JR青梅線の西立川駅と立川口の最寄り駅、JR中央線の立川駅です。
各入り口の最寄り駅と駅からの徒歩時間は次の通りです。
西立川口
- JR青梅線・西立川駅、徒歩2分
立川口
- JR中央線・立川駅、徒歩15分、多摩都市モノレール・立川北駅、徒歩13分
あけぼの口
- JR中央線・立川駅、徒歩10分、多摩都市モノレール・立川北駅 徒歩8分
高松口
- 多摩都市モノレール・高松駅、徒歩9分
昭島口
- JR青梅線・東中神駅、徒歩10分
玉川上水口
- 西武拝島線・武蔵砂川駅、徒歩25分
砂川口
- 西武拝島線・武蔵砂川駅、徒歩20分
花火大会は毎年19時20分から20時20分の予定で行われます。
帰りの駅がかなり混みあい入場規制がかかることがあります。早めに帰り支度をするなど、無事に帰宅できるように計画を立てましょう。
近くのホテルを予約しておいて1泊するという方法もあります。
まとめ
迫力満点の花火大会は昭和記念公園で決まり!
昭和記念公園とは?
迫力満点の花火大会はどこで観覧できるの?
観覧席はどうなっているの?
昭和記念公園へのアクセス方法は?