日本からスイスの間の時差は-8時間です。普段の生活と8時間も変わってくると、生活リズムも大きく狂ってしまいます。時差について前情報を持っていないと、せっかく旅行に来たのに時差ボケで楽しめないということに繋がりかねません。
今回は、 スイス と日本の 時差 についてご紹介していきます。
日本からスイスへ!旅行の際の時差ぼけ対策
時差をうまく乗り切ることは旅行を楽しむポイントの一つ!
スイスの時間は、日本時間から8時間引いた時間になります。つまり日本が朝8時の時、スイスでは前日の深夜12時ということになるのです。これだけ違うと、自分の生活リズムも大きく乱れてしまいがちです。場合によっては、体調を崩してしまうかもしれません。
しかしこの時差はどうやってもなくすことができないものなので、自分なりの時差ぼけ対策をしていく必要があります。
時差ぼけの準備は出発一週間前から
全く時差ぼけにならないようにするのは難しいですが、時差ぼけを改善する方法はいくつかあります。その方法の一つが、1週間前から1~2時間遅らした生活をするということです。
日本にいても、1~2時間程度であれば日々の生活リズムをずらすことは可能でしょう。仕事の関係等で起床時間をずらすことができないという方も多いでしょうが、日本にいる間に2時間ずらしておけば、現地に到着した時に体感する時差を軽減することができます。
到着時間に合わせて機内での睡眠を調整
日本からスイスまでのフライト時間は、直行便を利用した場合、12~13時間です。この時間をどう過ごすかによって、時差ぼけになるかならないかが決まってきます。ポイントは、「現地の時間に合わせる」ということです。
例えば、日本を朝の10時に出発する便に乗るとします。その際、フライト時間と時差を差し引くと、到着は現地時間の夕方の5時、日本時間では深夜1時ということになります。
この場合機内で眠ってしまうと、現地に着いた当日の夜に眠れなくなります。すると翌日は寝不足で旅行を楽しめないということになってしまいます。
しかし日本時間では深夜なので、起きているのがどうしてもつらいという方は、眠る時間を決めて機内では仮眠を取るだけにすると、現地に着いた日の夜もきちんと眠ることができます。
同じ理屈で、スイスから日本に帰る時は、今度は日本時間に合わせて機内の睡眠を調整します。しかし睡眠時間は体調によっても変動します。
特に帰りの場合旅の疲れもあるでしょうから、無理をして起きていようとせず、あくまでご自分の体調と相談しながら過ごしてください。
サマータイムにご注意を
ドイツはもちろん、ヨーロッパのほとんどの国では、夏季期間はサマータームを実施しています。スイスの場合、毎年3月の終わりから10月の終わりにかけてサマータイムになっています。
サマータイムでは、時間を一時間進めます。つまり、サマータイム期間中は日本とスイスの時差が8時間ではなく7時間になるのです。
特に旅行期間中にサマータイムが開始、または終了する場合には得に注意が必要です。もしも時間をずらすことを忘れてしまうと、最悪の場合、帰りのフライトに間に合わないということになる可能性も十分あり得ます。
お持ちのスマートフォンの「世界時計」の機能を使えば、今が日本と比べてどれくらいの時差なのかを簡単に見ることができます。しかしこの機能を使う際は、最初にスイスを指定しておく必要があります。
また、インターネットでも簡単に調べることもできます。しかしスマートフォンはインターネット環境がなくても確認できるのでお勧めです。
スマートフォンの世界時計の機能は、サマータイムにも対応しています。サマータイムに変わる際にインターネットへの接続ができていれば、自動で変更される仕組みになっています。
まとめ
日本からスイスへ!旅行の際の時差ぼけ対策
時差ぼけの準備は出発一週間前から
到着時間に合わせて機内での睡眠時間を調整
サマータイムにご注意を