ウィンタースポーツといえばスキー!毎年多くの女性スキーヤーが華やかにゲレンデを彩ります。かわいい レディース ウェア は、着ているだけでテンションも上がります。
お気に入りのウェアを見つけて、 スキー に出かけましょう。
お気に入りのレディースウェアでスキーに出かけよう!(前編)
迷ってしまうスキーウェア選び
スキー場でウェアをレンタルすることもできますが、せっかくなら自分のお気に入りのウェアを持って行きたいですよね。多くのメーカーが、毎年新商品を発売しています。通常の洋服と同じように流行りを意識し、おしゃれなものも多くあります。自分がかわいいと思うものから選んでいきましょう。
そしてデザインと同様に注目したいのが機能性です。純粋にスキーを楽しむレベルの方は競技者ほどの性能は必要ありませんが、快適に雪の中を楽しむための機能はある程度必要です。
機能性をチェックする際に、重要なのが耐水圧と透湿性です。耐水圧とはどれくらいの水圧に耐えられるか、どれくらい防水性があるかを示す数値です。透湿性とはウェア内にこもった水蒸気を内側から外へどれだけ放散できるかという指標です。
単位はg/㎡=24hとなり、1㎡あたり24時間で水分を何g放散できるかを表します。
ウェア購入の際には、タグの耐水圧と透湿性の表示を見て下さい。
耐水圧は5,000mmでも問題ありませんが、10,000mmあれば安心して快適に楽しめるでしょう。透湿性は5,000g/㎡=24hを目安に、それ以下では蒸れて不快に感じる方が多いでしょう。より高性能のウェアは高額になりますので、自分に最適なウェアを予算と合わせて検討しましょう。
スキーウェアとスノボーウェアの違い
スノーボーダーが増えていくにつれ、ボーダーのウェアも多く店頭に置かれています。スキー場でもたくさんのスノーボーダーを見かけます。スキーからスノーボードに転向した方もいるでしょう。
ここで疑問が、スキーウェアとスノボーウェアに違いがあるのでしょうか?
大きな違いはパンツにあります。スノーボードはスキーに比べ尻もちをつくことが多く、滑り始めのスタンバイ時には腰を下ろしお尻をついた状態からスタートします。そのため、お尻の部分に防水と衝撃吸収用のパットが内蔵されています。
逆にスキーウェアは内蔵されていなく、代わりにエッジで裾を切らないようにエッジガードというものがパンツの裾についています。
ウェア以外に手袋にも違いがあります。スキー用はストックを握りやすいように柔らかくフィットする革製のものが多く出ています。スノーボード用は着脱時や、滑っているときに雪面に触れたりするので、雪がしみ込まないよう防水性を重視し外側がナイロン素材の手袋をよく使います。
上記点を妥協すれば併用することもできますが、やはりそれぞれ専用のウェアを着用するのが最善の選択です。
まとめ
お気に入りのレディースウェアでスキーに出かけよう!(前編)
迷ってしまうスキーウェア選び
スキーウェアとスノボーウェアの違い