東京ドーム は、プロ野球の試合やコンサートに利用されており、 ゲート から中へ入ると、憧れの選手やアーティストとの夢の空間を共有できます。
有名人が立てる場所と思われがちですが、一般開放されています。憧れの方と同じ場所に立つ方法と、東京ドームの特徴をご紹介いたします。
東京ドームを満喫!最寄りゲートから夢の空間へ(前編)
東京ドームへ行こう
東京ドームは、1988年日本初のドーム球場としてオープンしました。オープン以来、プロ野球の試合やコサート、その他さまざまなイベントで全国から多くの方が集まります。
交通アクセスは、JR中央線・総武線「水道橋駅」から徒歩2~6分、都営三田線「水道橋駅」から徒歩1~6分、東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園駅」から徒歩2~5分、都営大江戸線「春日駅」から3~6分です。入場ゲートの場所により、所要時間が変わります。
大きなイベントの際には、どの駅も大変混み合いますが、水道橋駅より後楽園駅、春日駅の方が、混雑を回避できる可能性があり、おススメです。
最寄りのゲートはこちら
東京ドームに到着されましたら、お手元のチケットで最寄りの入場ゲートをご確認下さい。座席によってゲートが変わります。
コンサートの場合、アリーナ席(グラウンド)は11ゲートか25ゲートです。1階スタンド席は20~24ゲート、バルコニー席は30~33ゲート、2階スタンド席は40~41ゲートが最寄りゲートです。
なお、ステージが外野側に設置されることが多いため、野球観戦で使用される外野席は、ほとんど使われません。
ゲートの向こうには憧れのアーティストと夢のような空間が待っていますが、はやる気持ちを押さえ、ゆっくり最寄りゲートに進みましょう。
屋根についての豆知識
東京ドームの特徴の一つに、キルティングのようなステッチの屋根が印象的です。外部より内部の空気圧を0.3%高くして膨らんでいることをご存知でしょうか?
反発力の弱いトランポリンのような素材の屋根膜は、ガラスを繊維にした織物にコーティング加工をしています。その膜を28本のケーブルで支え、加圧送風ファンによって空気を送り込み、膨らみを維持しています。
出入り口が回転ドアになっているのは、その空気を逃さないためです。気圧差は人体にはほとんど感じませんが、出入りの際に風が起こることで、多少感じことができるでしょう。
また、屋根が傾いるところも特徴です。これは隣接する小石川後楽園の日差しを遮らないよう考慮されています。小石川後楽園は、江戸時代初期につくられた緑豊かな日本庭園です。太陽が昇る方向を考え、小石川後楽園に向かって屋根を低くしているのです。
もっと東京ドームについて知りたい方は、東京ドーム見学ツアーを開催している日がありますので、参加されてはいかがでしょうか?
まとめ
東京ドームを満喫!最寄りゲートから夢の空間へ(前編)
東京ドームへ行こう
最寄りのゲートはこちら
屋根についての豆知識