山登りでは、携帯電話やスマートフォンが使えないこともあるので、 時計 は必須アイテムです。機能的でありながらデザイン性も優れているので 登山 がますます楽しくなるはずです。登山用の本格的なものから、安くても機能的なものまでさまざまです。
選ぶポイントやオススメをご紹介します。
登山時計はどんなものがいい?選び方とオススメの時計
登山に時計が必要なワケ
スマートフォンは頼りにならない!
バッテリーの充電は山小屋でしかできませんし、コンセントは共用スペースにしかないので取り合いになることがあります。
高山でのテント泊の場合、夜は氷点下まで下がることがあるにもかかわらず、iPhoneは寒さに弱いので、電源が落ちたり、故障したりすることがあります。また携帯電話は、緊急時に使えるようにバッテリーを温存しておきたいので時計を使うことをお勧めします。
登山計画
登山中に現時刻を知るだけでなく、コースポイントの通過時間や到着時間を予測したり、目標時間のズレを把握したりして遭難回避につなげることができます。
登山時計の特徴
登山時計やアウトドア用の時計はさまざまな機能が付いているのが特徴です。
例えば、高度計、コンパス、気圧計、日の出・日の入り時刻、温度計、バックライト、ストップウォッチ、防水機能、GPS、ソーラー充電などの機能です。最近では、心拍数、ブルートゥース機能まで付いているものまであります。
登山用の時計を選ぶポイント
デジタルかアナログか
デジタルのメリットは、時計の画面いっぱいにさまざまな情報が表示できるので、その分ゼンマイなどのパーツが少なく、軽量で故障する心配がないことです。登山時計はデジタルが主流となっています。
アナログの利点は、時間が直感的に分かる圧倒的な視認性の良さです。デジタルと比べ電池の消耗が少ないのもメリットです。
頑丈で視認性がよい
雨や雪が降ることもありますし、岩場を攀じ登る時には時計がぶつかることもあるので防水機能が付いたタフな時計が必須です。
すぐに必要な情報を見ることができるものが望ましいです。視界が悪い、暗いなどの条件時でも見ることができるようにバックライト機能が付いたものを選びましょう。
コストと機能のバランス
登山時計はさまざまな機能が付いているため多機能モデルになるとかなり高額になります。自分に必要な機能に絞ることでコストを抑えることができます。また、高額な時計は電池交換やオーバーホールなどにもコストが掛かることを覚えておきたいものです。
登山中はグローブをしたままでも操作できるものが楽です。いろんな機能があっても細かいボタン操作があるものよりも、シンプルな操作で情報を得ることができる時計が理想です。
安い時計で登山はダメなの?
登山用の時計は高額なので、なかなか手が出ないという人も少なくないはずです。登山時に必要な最低限の機能は、時間が分かること、防水、バックライトだけです。
高い山でも大丈夫ですし、シンプルなので腕に付けても邪魔にならない上に軽いのでベテランの登山家も安い時計を愛用している人もいます。コンパスや高度計は単体の方が高性能です。
多機能の登山時計なら温度や高度などをチェックしながら登ることができるので、あと何メートルくらいで頂上かが分かるという楽しみがあります。
オススメの登山時計
セイコー アルピニスト
シンプルで視認性やファッション性も高いので、日常でも使えるスグレモノです。
カシオ プロトレック
プロの登山家も愛用するほど有名で人気が高いです。多機能なだけでなく、使い心地も徹底的に追求された時計です。
スント ベクター
アウトドアに必要な機能はもちろんですが、見た目やデザインにもこだわりがあるので、日常でもカジュアルウォッチとして使うことができます。
バリゴ
小型の登山時計です。カラーも豊富で、山ガールにも人気です。
まとめ
登山時計はどんなものがいい?選び方とオススメの時計
登山に時計が必要なワケ
登山時計の特徴
登山用の時計を選ぶポイント
安い時計で登山はダメなの?
オススメの登山時計