鶴橋商店街は、大阪近鉄の鶴橋駅周辺に戦後闇市として栄え、今では6つの広い範囲で広がっている商店街です。キムチ店、韓国食品店、韓国屋台料理店や民族衣装専門店も多く並び独特の雰囲気が人気のお店がたくさんあります。
今回は 鶴橋 商店街 について詳しく説明していきましょう。
大阪鶴橋商店街の魅力について徹底解説
鶴橋商店街とは
鶴橋商店街は戦後、鶴橋駅周辺で多くの露天商でにぎわった闇市として栄えました。
その後、昭和22年に5カ国の方々の参加によって300店舗1,200人の任意団体として、鶴橋国際商店街連盟が結成されています。
その5カ国とは日本、大韓民国、朝鮮民主主義人民共和国、中華民国、中華人民共和国の5つで、戦後70年以上経った今でも駅前に残り続けている珍しい商店街といえるでしょう。
鶴橋商店街振興組合、大阪鶴橋市場商店街振興組合、鶴橋西商店街、東小橋南商店街、高麗市場、大阪鶴橋卸売、市場共同組合の6の区域に広い範囲で広がっています。
つるしんこと鶴橋商店街振興組合
つるしんという愛称の鶴橋商店街振興組合は、2016年11月よりホームページで英語、ハングル、簡体中文、繁体中文の4か国語での対応を始めました。6つの市場の中でメインといえる市場です。
服飾・雑貨や下着・くつ下・タオルなどいろいろなジャンルの出店がありますが、キムチ・食品・チヂミのお店だけでも23店舗もあります。特にキムチのお店で話題になっているのは店内で韓国料理が食べられるキムチ屋さんです。
金杏奈の手作りキムチ
住所
- 大阪市東成区東小橋3-15-11
電話
- 06-6633-5655
営業時間
- 平日 10:30~19:00
- 土・日・祝 10:00~19:00
定休日
- なし
鶴橋といえばやっぱり焼肉!鶴橋西商店街
鶴橋駅の北西一帯に広がる商店街は天王寺区下味原町になります。
駅のホームにまで流れてくる焼肉の匂いは、この商店街の焼肉ロードと呼ばれるあたりから漂ってきており、焼肉屋さんやホルモンが美味しいと評判のお店が密集しています。
鶴橋ホルモン本舗 駅前店
鶴橋駅西口から徒歩1分のホルモン屋さんで、裏には別館、近くに本館もあります。
ライスおかわり自由、ワカメスープ、サラダ、白菜キムチ、カクテキ、ナムルがついたランチは土日限定で、ハラミランチ1,000円、薄切りカルビランチ1,000円、赤身ホルモンミックスランチ1,000円とリーズナブルです。
ほかには1日30食限定の黒毛和牛ランチがなんと1,800円という激安で食べられます。韓国料理も豊富で、サムギョプサル食べ放題がライス1杯つき女性1,800円、男性1,800、小人1,000円で期間限定の食べ放題を実施していることもあります。
住所
- 大阪市天王寺区下味原町2-3
電話
- 06-6773-4129
営業時間
- 11:30~22:30(L.O.22:00)
定休日
- なし (別館・本館は月曜)
焼肉ホルモン空(そら)鶴橋総本店
全部で5店舗あり、まずは2番店に行くと席に案内してもらえます。
目方も値段も他店の半分!いろいろ食べやすくという、他の店の半分の量で半分の値段という設定なので、食べたことのない部位にもチャレンジしやすくなっています。
珍しい部位ではプップギ(肺)350円、ハチノス(第2の胃)450円、ウルッテ(喉の軟骨)400円などがあります。
住所
- 大阪市天王寺区下味原町1-10
電話
- 06-6773-1300
営業時間
- 平日 17:00~23:00
- 土・日・祝 16:00~23:00
定休日
- 火曜(祝日の場合は営業、翌日休業)
鶴一 やきにく
全館無煙ロースターで女性に好評のお店で、宴会もできるゆったりとした席もあります。
飲み放題パックは2名から可能で4,000円パック、5,000円パック、6,000円パックがあります。
単品では上ミノ950円、ハート850円、テッチャン850円、限定ホルモンでは赤センマイ700円、コリコリ800円が食べられます。
住所
- 大阪市天王寺区下味原町1-10
電話
- 06-6773-1300
営業時間
- 11:00~22:00
- 最終入店20:40 ラストオーダー21:00
定休日
- 不定休(年末年始は休み)
まとめ
大阪鶴橋商店街の魅力について徹底解説
鶴橋商店街とは
つるしんこと鶴橋商店街振興組合
鶴橋といえばやっぱり焼肉!鶴橋西商店街