都心にありながら、上野動物園では広い園内でたくさんの動物と触れ合えます。都内中心地という抜群のアクセスの良さで年間約38万人が訪れる都内有数の観光スポットです。
家族連れからカップルなど休日祝日にはたくさんの人で混雑する 上野動物園 の 混雑 や行列のポイントについてご紹介いたします。
大人気!上野動物園の混雑状況
上野動物園の最も混む時期とは!?休日・祝日の混雑は必至!
上野動物園は、春から冬まで1年の季節を通して動物の生活を見ることができます。春や秋は入場者が多く、冬の寒さが和らいだ春休みの季節からGWの期間は1年のなかでも最も混雑する時期です。
夏も子供達の夏休みに合わせて入園者は多いですが、反対に冬の季節は比較的園内が空いているので、冬の暖かな日差しが注ぐ日中にゆっくりと園内を回るのもおすすめです。
上野動物園の休園日は、一部の月曜日(祝日の場合は開園し、火曜日に振替休日になる)と年末年始(12月29日~翌年1月1日)です。
入園時の混雑について
入園者が多く、混雑する時期には入園前のチケット売り場から行列ができます。
最も混む時期には、チケット売り場ごとに複数の行列が数10メートルほど続き、開園前からチケット購入の行列ができることもあります。入園待ちの行列ができる時間帯は、季節問わず午前中からお昼過ぎくらいがピークです。
上野動物園は当日券のみの販売のため、チケット購入時の混雑はさけることはできません。
しかし、裏技として入園時、年間パスポートや障害者手帳をお持ちの方はチケット購入の必要がないため、入園券販売の列とは別の比較的スムーズに園内に入ることができる優先通路を進むことができます。
年間パスポートは、大人の入場料(400円)の4倍(2400円)の値段で購入できるので、頻繁に来る予定の方は、年間パスポートを購入して、混雑を避けて入場することも良いでしょう。
また、上野駅から行ける表門と反対側に池之端門という入園口もあります。池之端門は、上野駅から遠いこともあり、表門からの入園よりも比較的空いているので、そちらから入園することもお勧めです。
人気の動物!パンダの行列は?
入園者数が多い時には園内も混雑しています。人気がある動物の展示では順番待ちの行列ができることが多く、特にパンダは季節問わず休日の午前中には行列ができます。
通常パンダの展示を見る通路は2つあり、1つ目はパンダを間近でゆっくり見たり写真撮影をしたりするスローレーン、2つ目はスローレーンの後ろから見学の歩みを止めずにパンダを見るファストレーンです。
どちらの列に進むにしても最初の順番待ちの行列は避けられませんが、パンダの行列は午前中をピークに時間が経つほど行列が減るので、パンダを見るなら午後の時間帯もお勧めです。
午後の時間帯によっては、室外の森でパンダが気に登っている様子を見ることができたり、午後4時前後は食事の時間なので、ササを食べる様子も見ることができたりします。
園内での食事に関する混雑具合
上野動物園の中には、複数の食事ができるレストランや軽食をテイクアウトできる売店があります。西園には西園食堂というレストランがあり、カレーやうどんなどを販売しています。
売店ではお弁当や軽食・スイーツなどを売っており、東園では藤棚休憩所、西園では不忍池テラスにあります。動物園の混雑時には、レストランや売店でも行列ができ、特にランチ時間の12時過ぎがピークの混雑となります。
この混雑をさけるためには、お昼の時間帯を前後にずらして訪れると良いでしょう。また、上野動物園は飲食物の持ち込みが可能なので、お弁当を持ち寄って皆で食べるのもお勧めです。
上野動物園は、園内のいたるところに木陰のベンチや休憩所があり、持ち込みの食事ができる場所はたくさんあります。
上野動物園モノレール
園内でパンダ・食事の次に混雑して行列ができる場所といえば、上野動物園名物のモノレールです。上野動物園モノレールは広い園内の中で東園と西園をつなぐモノレールで、乗り物好きなお子様や歩き疲れた人などに季節を問わず大人気です。
上野動物園モノレールは車両1台で園内を行き来するため、タイミングによっては待ち時間もかかり、混雑時には順番待ちの行列が毎回できることもあります。
さらに、モノレールは一日を通して人気が高いため、特に空いている時間帯もなく混雑しています。行列が長く、あまりに順番待ちが多いときは、待つよりも歩いて行ったほうが早いでしょう。
まとめ
大人気!上野動物園の混雑状況
上野動物園の最も混む時期とは!?休日・祝日の混雑は必至!
入園時の混雑について
人気の動物!パンダの行列は?
園内での食事に関する混雑具合
上野動物園モノレール