山形県は南東北に位置する県であり、東京から新幹線で3時間以内に行けます。福島までは東北新幹線を経由し、そこから在来線に入ります。山形駅からは、バスに乗れば蔵王に行くこともできます。また、冬は樹氷も見られることで有名です。
今回は、 山形 へ出張や観光に行く際に、 新幹線 料金 をいかに安くする方法を紹介します。
出張や観光に!山形への新幹線料金を安くする方法は?
通常料金はどのくらい?
東京から山形へ新幹線を使うと、料金は、運賃が5,940円(子供は2,970円)、指定席特急料金は5,400円(子供は2,700円)かかります。
同様に、大宮から山形の場合、料金は、運賃が5,620円(子供は2,810円)、指定席特急料金は5,190円(子供は2,590円)かかります。
なお、上記の指定席特急料金は通常期の料金であり、繁忙期は200円(子供は100円)増し、閑散期は200円(子供は100円)引きです。
自由席ご利用の際は、指定席特急料金の510円引きです。
モバイルsuica特急券
モバイルsuicaは、会員登録するだけで、お使いの携帯電話端末で、電車に乗ることや、買い物をすることができます。また、新幹線の切符を買うこともできます。
モバイルsuica利用なら、新幹線の料金を安くすることができます。たとえば、東京から山形まで新幹線に乗った場合、料金は10,180円となり、通常の切符よりも1,160円お得です。大宮からの乗車なら、料金は9,770円で、1,040円お得です。
さらに、スーパーモバイルsuica特急券なら、東京から山形へは9,550円となり、1,790円お得です。大宮からの乗車なら、9,180円で、1,630円お得です。
ただし、スーパーモバイルsuica特急券は、列車や座席に限りがあります。また、改札口に入場してから、充電が切れてしまった場合、出場の際に読み取れなくなるので、電池残量に注意が必要です。
年会費は、ビューカードで登録された方は当面無料ですが、それ以外の方は1,030円かかります。
えきねっとトクだ値・お先にトクだ値
えきねっとに会員登録をすれば、インターネットからも新幹線を予約できるようになります。えきねっと会員限定で、新幹線と運賃がセットになった「えきねっとトクだ値」があります。
たとえば、東京から山形へは、料金が10,200円(子供は5,100円)となり、1,140円(子供は570円)安くなります。大宮から山形へは、10,010円(子供は5,000円)で、1,120円(子供は560円)安くなります。
トクだ値よりも安い「お先にトクだ値」は、東京から山形へは7,930円(子供は3,960円)。大宮から山形へは7,560円(子供は3,780円)です。通常の切符より約30%安い料金で行くことができます。
ただし、えきねっとトクだ値・お先にトクだ値は、座席に限りがあるので注意が必要です。
週末パスと特急料金の組み合わせ
週末に山形へお出かけの際は、「週末パス」がおすすめです。
その理由は、山形新幹線がフリーエリア内に含まれているからです。2日間有効で、料金は大人8,730円、子供2,560円です。別に特急券を購入すれば、新幹線に乗ることもできます。日帰りや1泊2日で山形を旅行するのに便利です。
週末パスと特急料金を組み合わせた金額は、東京からの場合19,530円(子供は7,960円)となり、3,150円(子供は3,380円)お得です。子供料金が非常に安いので、週末家族そろって山形に行くのにちょうどいいです。
さらに、千葉や川崎、横浜から一旦東京に向かって、そこから新幹線に乗る場合も同額なので、東京都周辺の大都市から山形へ行くなら、週末パスが最も安いです。
さらに、山形から少し足を延ばして、天童や村山・山寺へも週末パス1枚で行くことができ、とても使い勝手が良いです。
少し足を延ばして蔵王へ
新幹線で山形に来たのなら、足を延ばして蔵王に行くこともできます。蔵王には、温泉地があり、温泉に浸かりながら疲れを癒しましょう。山形のビジネスホテルに泊まるのもいいですが、せっかくなら蔵王温泉に泊まる方が、旅の思い出になると思います。
冬は、ロープウェイから樹氷も見ることができ、夜はライトアップもされます。光に照らされた樹氷が描くイルミネーションの世界を、一度見る価値があります。
蔵王へは、山形駅からバスでおよそ40分です。料金は1,000円です。
まとめ
出張や観光に!山形への新幹線料金を安くする方法は?
通常料金はどのくらい?
モバイルsuica特急券
えきねっとトクだ値・お先にトクだ値
週末パスと特急料金の組み合わせ
少し足を延ばして蔵王へ